昨夜に続いてとはいえ、実質一日だけの今年の大道芸観覧。
タイムスケジュールを見て、「定番」「新規」取り混ぜて
何とか効率よく見られるよう考えて静岡に入った。
そのため、朝一のダメじゃん小出から始まって、
最終日のためナイトパフォーマンスがない中だったが
トータルで10のアーティストを見て回ることができた。
ただ・・・今回はちょっと引っかかったことがあった。
「もしかしたら、この人を見ることは近々なくなるかも。」
ディアボロ・アーティストの矢部亮だ。
難度の高い技をクールに見せてくれるため、
いつもギリギリのところで演技しているのだが、
今回の扱いはちょっと・・・。
それは今日のポイントである七間町通りに座った瞬間に、
私でも気づいた。
上空に街路樹の枝が張りだしていて、
どう見てもディアボロを打ち上げるのに邪魔だ。
当然開始直前(今日この場所で初めての演技前)に
彼自身からも申し入れて、場所を移動することに。
それでも道路幅が狭い七間町通り。
その上、ホコ天になっていない交差点のすぐそばで
後ろを車が通るような危険な場所。
さらに停止線のそばにありがちのでこぼこした舗装。
私が今まで見てきた中で、最悪のコンディション。
これは完全に主催者側のミスだ。
MCの中でもポイントについての不満を口にしていたし、
驚くことに、今後アーティストとしての活動を
どうしていくかみたいな話にもふれていた。
どうせなら、いいコンディションの中で、
彼の高いレベルのパフォーマンスを見たかった。
この「ちょっと・・・?」感は結局今日一日
自分について回り、どこか頭の片隅に残ってしまった。
ただ、
この「非日常感あふれる雰囲気」は変わらず好きだし、
その中に包まれて一日を過ごすことは本当に心地よい。
それに・・・、
これも好きだなぁ(爆)
最終日はナイトパフォがないんだけれど、ここで
ファイナルステージのチャンピオン発表の中継を
ビールをいただきながら大画面で見ることができる。
(U-ストでもやってたんだって!?
だったら手元のスマホで見ながら飲めばよかった。)
それに、役目が終わったボランティアの人たちが、ビールを
片手ににこやかに話している様子に聞き耳を立てながら、
お祭りが終わっていく名残惜しさを味わうこともできる。
(この時点でまだ18時ぐらい。慌てて帰る必要はない。)
そう思えば、いい一日だったと思う。
また来年、健康でこの雰囲気の中に戻ってきたい。
そう、できれば時間にゆとりをもってお泊まりで(^^;)
(でも「天神の湯」でオーバーナイトかな(-。-;))