苦しい中、前を向けたからこそ。

2020明治安田生命J2リーグ 第10節
磐田 2-1 松本 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)


勝ててよかった。
やはり、上2つを目指していくとなれば、連勝は必須。
むしろ3連勝、4連勝も必要なのだが・・・。
前半こそ、いい感じでボールが回っていた。
攻めながら回すボールは「結構」いいところに収まり、
これまでに見られたようなトラップミスなどから
相手にかっさらわれることはほとんどなかった。
守備も効いていて、危ういところをしっかりボールに行く
スライディングや体の入れ方を工夫してマイボールにして、
松本の自由にはさせなかった。
あの1失点だけが本当に惜しい、という感じだった。
しかし、後半「残り何十分」ということを意識し始めると
見ていていかがなものかというぐらいにボールを奪われて
それを取り返すことが出来ない。
味方同士の距離感も悪くなり、収めるべきボールを奪われ
あっと言う間にこちらのゴール前へ。
あとはいつもうちがよくやられている、
ゴール前に運んでも固められ跳ね返され、の逆パターン。
詰め寄られたボールを何とか跳ね返してしのぐ、という
そんな苦しい時間が続いた。
それでも何とかメンバー交代などでごまかしごまかし
時間を使い、何とかタイムアップ。安堵のため息をついた。
とても「J2チャンピオンで昇格」を目指していくような
「強いチーム」がやるような試合運びではなかった。
特に後半の後半、なぜあんなに苦しいことになってしまったか
これについては検証が必要だろう。