「遅かった勝ち点3」

2019明治安田生命J1リーグ 第33節
磐田 2-1 名古屋 @ヤマハスタジアム(磐田)(Live)


サッカーを見るのが楽しいってこういうことなんだよね。
攻められる、ヒヤヒヤする、でもしっかり体を張る。
そして攻めに転じる。一気に駆け上がる。
仕掛ける、前を向く、間を通す、相手を交わす、
パスがつながる、シュートを放つ・・・。
決まれば雄叫びと共に自然に立ち上がり、歓喜に包まれる。
こんなサッカーの楽しみを今季ほとんど見られずに来た。
やっと今日、久しぶりのホーム勝利。でも、遅かった。
ジュビロ磐田、今日、残り1節残してのJ2降格。
来季はこの国のトップリーグで戦うことができない。
どうしてもう1か月でいい、もう少し早く
こういうプレーを行うことができなかったのだろう。
それができていれば・・・、
今ごろ、勝利の喜びに包まれながら、
心地よく酒に酔うことができていたのではと思う。
勝ったのに、拍手も歓声も「勝利は続くよ」もなく、
抜け殻のようにシートに体を預けるしかない自分。
悔しすぎる。虚しすぎる。

まずは、今日の試合についてだけ。
シーズンを総括して思うことは、また改めて。

いずれも「深い味」

この半月ぐらいにいただいたおいしいものをまとめてアップ!

「また台湾まぜそば?」という声が聞こえてきそうだが、
厳密にはちがう。
浜松・葵西、池めんの「カレーまぜそば」。
見た目は台湾まぜそばに似ているが、味は確実にカレーだ。
しかし、台湾まぜそばと同じ、あの独特の香りと風味が
このカレーまぜそばを口に含んだ時にも確かに感じられた。
そしてよくある一般的なカレーにはあまり入っていない、
あの独特な味わいを出す魚粉。それもしっかり入っていた。
「追い飯」を投入すると、それはドライカレーになる。
しかし、その味わいは独特だ。
和でもなく、洋でもなく、「印」でもなく。
これはオーダーで迷うな(^_-)「台湾」? 「カレー」?
でも、あえて選ぶならやはり「台湾」かなぁ。

2つめは先週末名古屋モーターショーに行く前にいただいた、
名駅・味仙の「台湾丼」。
aikoのライブ帰りの時は迷いに迷った挙げ句、選んだのは
「台湾ラーメン」だったので、今回は迷い無く「丼」!!
しかし混ぜに混ぜて口に運ぶと、これは・・・。
「ガツンとくるなぁ・・・。」
確かに台湾ラーメンのように「スープ」ではないし、
白米と一緒になって口に運ばれるので、そういう意味では
口内に入ってくる辛みに「隙間」がある。
(わかるかなぁ。この「隙間」の意味。)
ただ、決して「マイルド」ではない。ヒーハーだ(^^;)
それでいて、台湾ラーメンよりもミンチ肉の旨味などを
かみしめるたびにジュワ、ジュワと感じることができる。
一つの店で複数のお気に入りメニューをもつのは
訪れる「楽しみ」のバリエーションも増えることになる。
今度行く時は何にしよう。楽しみだ。

最後は先週金曜、職場イベントの御苦労さん会でいただいた
中区中央、ローラン・シャンツゥの中華料理の数々。
今年は浜松の職場に移って、こういう御苦労さん会も
浜松市街が多く、いろんなお店を楽しめるのがいい。
ここは店の雰囲気も洒落ていて、空間としても素敵だし
もちろん出される料理もおいしかった。
麻婆はただ辛いだけでなく、味にコクと深みがあったし、
チャーハンはあっさりめなのだが、いろんな旨味を感じる。
今度は私的な場でも予約して訪ねてみたいと思った。

「クルマってなんだ!?」


一昨日、名古屋モーターショーに出かけてみた。
東京モーターショーまではなかなか出かけられないが、
(磐田のゲームとかなら東京まで出かけるのに(^^;))
名鉄とあおなみ線で「未来」を見に行けるのなら、と
金城ふ頭まで出かけてみた。ただ・・・、
まずTOYOTAブースを訪ねたのだが・・・。


「・・・!」


「・・・?」


「・・・!?」
「人を中心とした未来のモビリティ社会」とか
「トヨタはモビリティカンパニーになる」とか
章男社長の考えは「なるほど」と思うのだけれど、
展示がちょっと「先」に行き過ぎているので
「???」と思うことが多く、正直難しかった。
ただ、自動車というもののコンセプトが今、
大きく変わりつつあることだけはわかった気がした。
さて・・・他社は全部紹介していくときりがないので、
自分に関係するところから2つ。


スバルのブースにて、レヴォーグプロトタイプ。
「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」
を目指した、出会い頭事故も防ぐ新世代アイサイトや
新開発のBOXERターボエンジンなどなど。
オリンピックが終わった頃、発売されるのだろうか。


ホンダのブースは四輪よりも二輪かな(^^;)
スーパーカブ125(^^)/
いい感じ。レトロ風で好きなデザイン。
パワーもアップしてるし、タイヤもツーリング向き。
だけど私は買い換えないよ。
だって、合併前の「おらが町」のナンバーが好きだから。

いよいよ「自力だけじゃダメ」なところへ。

2019明治安田生命J1リーグ 第32節
磐田 2-1 札幌 @札幌ドーム(streaming)

「よく勝ったなぁ。」
というのが、DAZNで録画を見終わった時の本音だ。
元々苦手の札幌。初めから最悪の事態を覚悟していた。
それでも、小川のクロスに松本が絡み、ルキアンはおとり、
そして待ち構えるアダイウトンという厚みのある攻撃。
角度のないところからしっかり決めて素晴らしい先制点。
しかし、本当に残り5分に弱い磐田。しかもCK。
らしい形で失点し、同点。
「ま、こんなもんだな。」とたいして驚かなかったし、
まぁ磐田こんなもの、と自分の心の中も整理がついた、
ような気がしてた。しかし・・・。
「えっ、倒されたよね!?」
そのとおりの長い笛。PK。
「でもこういうのを外すんだよね・・・。」
確かにGKに足に当てられた。ボールがはじかれ向きが変わる。
しかし・・・。
足に当たってボールは向きを変えたがそのままゴール内へ。
終了間際の勝ち越し。こんなこともあるのだ(^^)/
「この日の」降格回避。昨夜は飲んだくれた。そりゃそうだ。
しかし・・・いよいよ自力だけじゃダメなんだというところに。
勝ち続け、なおかつ湘南の2連敗を祈る他力本願。
それしかないというところまで来ていることは認めなければ。

「ラグビーの力」



「ロス」も終わり、ジョセフ・ジャパン体制の継続も決まり、
次に向けてラグビー界が動き出した今さらではあるけれど、
3週間経った今、私なりに今大会、RWC2019を振り返ってみる。
まず、なぜここまでラグビーが盛り上がったのだろうか。
頭がサッカーに毒されている私、m-takasuはこう思う。
まずは「前に前に進む清々しさ」が新鮮だったのではないか。
例えば最近のジュビロ磐田。攻める時も前に進まない。
横パスを繰り返し、なかなかペナルティエリアに侵入しない。
そのうちボールをかっさらわれる。
こんなことを繰り返していては見ている方もイライラがつのる。
一方、ラグビーはパスこそ前に出すことはできないが、
パスを得た者はひたすら前を目指す。
この姿勢が新鮮ですがすがしいのではないか。
なかなかラインを超えられずトライできないこともあるが、
逆にそれを突破できた時の爽快感は大きい。
そこにまたハマってしまうのではないか、と思う。


「不公平感を感じないレフリング」も大きい。
ラグビーのレフリーは、ペナルティを取る基準が
安定しているし、きちんと説明責任を果たす。
だから選手もジャッジにストレスをためることが
少ないように思う。
またトライ5点、コンバージョン2点、ペナルティキック3点と
「完ペキ点」に加え、「部分点」でも評価されるため、
ゲーム内容がある意味「正当に」スコアに反映され、
スコアに納得しやすい、というところもあるのではないか。
これらがノーサイド後には敵であろうとリスペクトできる
という結果につながり、観る側も、プレーする側も
不本意感を感じないところが日本人受けすると思う。
あとはビールを飲みながらの観戦が「デフォルト」であること(´`:)


飲んべえサポにはこんな天国な話があるか?
また、来日した選手や外国サポが「日本流」を肯定的に捉え、
評価してくれたことで歓迎ムードが高まったこと。
特に日本文化、日本人の考え方を評価してもらえたのは
日本人としてうれしい。
でも2002にはここまで評価されたようには思えなかったのに、
なぜ今回、日本のホスピタリティが大きく評価されたのか。
これについては、ドメスティックだった日本のスポーツ環境が
サッカー、MLB、バスケと国際化が進むことで、
あの時よりも世界基準に近いところでスポーツを観戦し、
大会を開催し受け入れる環境が整ったり、
ボランティアの意識と質の向上が進んで、それが選手や観客に
好意を持たれたことなどがよかったのではないかと思う。
この機運を来年のTOKYO2020につなげたいところだが
そうは簡単にいかないだろうな。
だって、今回は主催者と国際競技団体、そして政治の関係が
まずまず円滑に機能していたけれど、来年はちがうもの-_-#
何が「ONE TEAM」だか、都知事さん(–#)
あとIOCも森さんもそれぞれの思惑でバラバラじやないか(°°;)