今回の関西遠征、大阪市内でなく京都に宿泊した。
(「宿」といってもお得意のカプセルだが(^^;))
その理由は、まだ一度も訪ねたことのない京都国立博物館を
じっくり時間をかけて見てみたい、ということだった。
しかし、この計画は旅の途中でふと私が気づいてしまった
「悪い予感」が的中し、打ち砕かれることになった。
「もしかして、月曜って休館日じゃね!?」
ビンゴだった(>_<)
そんな初歩的なことで、おじゃんとは。情けない。
ということで、急遽考えた別の行き先は、伏見。
実はこちら方面、私は一度も訪ねたことがなかったので、
「一度も訪ねたことない」つながりでこっちへ振り替えた。
まずは、
「そうだ、京都行こう」のポスターにもなったあのお寺。
臨済宗東福寺派大本山、東福寺。
一応ここは東山区だが、初訪ということで(^^;)
重厚だ。山門は室町時代に建てられ、禅寺では最古とか。
短時間で観る予定だったが、気がつけば昼前までこちらに。
もちろん、八相の庭も観せていただいた。続いて・・・、
伏見の街はゆっくりまち歩きさせていただいたし、
いろいろ観たが、とりあえずマストアイテムを御紹介。
ご存じ伏見稲荷大社。外国人多すぎ!?
もう一つ、寺田屋。鳥羽伏見の戦い後の再建らしいが、
二つの事件の舞台になった場所でもあり、
幕末の志士たちが思いを巡らせ、命を賭けた場所だと
思えば見ていて感慨深いものがあった。
最後に。
あまりメジャーではないが、京都教育大のそばにある
藤森神社(ふじのもりじんじゃ)。
天候が悪くなる中、何故訪ねることになったかというと、
ここは武運の神社として信仰を集めているということから。
それを知り、何はともあれ、磐田の残留を祈願しに行かねば
とばかり足を運び、自分の願い事については一切祈願せず、
そのことだけを心を込めて願ってきた。
シーズンが終わる頃、「お礼参りに行かなきゃ」という
状況になっているといいのだが・・・。
一つ気になったのは、「馬の神様」という信仰も強く、、
納められているのが「競馬関連」のものが多かったこと。
「蹴球」にも御利益があることを信じている・・・。