「残念」だけでなく「複雑」

今日は違うことでアップするつもりだったんだけれどな。


何で静鉄電車の画像なのかって?
若かりしころの休日。
妹の「りぼん」のコミックスを何気なく読んでいると、
あるマンガがおもしろかったのだが、その設定場面として
ある私鉄沿線の街を舞台に描かれていたのだが、
どう見てもこれは静鉄で、草薙から桜橋あたりの風景に
よく似ていて、そうではないだろうかと思って読んでいた。
そのとおり、その「ちびまる子ちゃん」という作品は、
清水市を舞台とした作者の自伝的なマンガで、
作者は私と同年生まれで、私が学生として静岡に住み、
清水市も行動半径としていたころに清水市に住んでいた
「さくらももこ」というマンガ家であることを知り、
その後、いろんなシンパシーを感じながら応援してきた。
その後そのマンガはアニメ化され、国民的マンガとなり、
もはや説明の必要がないぐらいとなっていたのだが・・・、
「さくらももこさん 8月15日に乳がんにて逝去」
訃報にふれて、言葉を失った。
まるちゃんのお姉ちゃんの声優、水谷優子さんが逝き、
西城秀樹さんが逝き、
そして、まさか、まるちゃんそのものである
さくらももこさんまで逝ってしまうなんて・・・。
残念で、そして複雑でならない。
だって、第一線で活躍する同年の、
同じころを同じ街、同じ空気の中で過ごした方が
こうして逝ってしまうって、一体!?
そう、残念だけではない、「複雑」な思いだ・・・。