「ニシヘヒガシヘ」2018

「東京での」夏休みは楽しかった。
酷暑の中いろんな場所を訪ねてみたが、まずはこちら。


皇居東御苑にある、江戸城天守台跡。
東御苑は徳川時代の江戸城の痕跡が多く残る場所。
ということで、仕事上の情報収集も兼ねて江戸期の名残を
探しながら、汗だくで歩いた。
江戸城に天守があったのは、実は最初の50年だけで、
火事の後200年以上は、石垣は作ってみたものの、
幕府内で天守不要論が出て、建てられることはなかったとか。
いつの時代も財政事情はシビアだ。続いて、


2日目の朝食がてら、私自身初の築地へ。
場外は残すみたいな曖昧なことを都知事は言っているが、
市場が移転すると雰囲気も変わるだろうと、今のうちに。
お盆明けで市場は休みだったが、場外は観光客で大混雑。
そんな中、脇道の路地裏にあった「築地虎杖 別館」で
お寿司をいただいてみた。


知らない寿司屋にぶらっと入るのは初めて。
(そんな恐ろしいことは普段はしない(^^;))
なのでお手頃ランチのお任せ「和(なごみ)」をいただいた。
地元で新鮮な魚を食べ慣れているからだろうか、
魚については地元でも負けてないのでは、と思ったが、
うになどについては臭みなどなく、ストレートな磯の味と
濃厚な甘みを感じ、素直に美味しいと思った。続いて、


半年ぶりの「新国立観察日記」。
地下鉄の駅の階段を上がってきて目に入った様を見て
「あぁ、あの報道で見た・・・。」
という木材? をふんだんに使ったあの部分ができてきた。
だいぶ形にはなってきたが、まだこれからという感じかな。


最後はアクアパーク品川。
水族館なのだが、展示にCGや照明などをうまく使うなど
ビジュアル面で凝っていて、私がこれまでいくつか見てきた
東京の水族館の中では、若者デート向け、という感じがした。
薄暗い中で、きれいで、同じ魚を見ながら目線も距離も近づき
最後にリトグリの曲に合わせてのイルカのショーではしゃいで、
そりゃ、いい雰囲気にもなるだろう、って感じか(^^;)
(スミマセン、エロジジイみたいで(^^;))
でも、イルカのショーはホントに楽しかったです。

さて、まだ少しゆっくりできるとは言え、夏休みも終盤。
「ニシヘヒガシヘ」とたまっている仕事も放りだして
好き勝手にしておきながら、どこか「やり残した感」。
せつなさを感じる夏の終わりだ。