モヤモヤ感に、またスパークリングワインはお預けでハイボール

2018 FIFAワールドカップ ロシア 一次リーグH組 第3節
日本代表 2-2 ポーランド代表
@ロシア連邦 ヴォルゴグラード州 ヴォルゴグラード
Волгоград Арена (TV)



どこか複雑なんだけれど、どうしても西野監督を責める、
という気分には、私はなれないんだよなぁ。
組織の最大限の利益を考えた上での最善の策は? という
視点で考えてみれば、当然これは選択肢の一つで、
その筆頭になるだろうから。
ただ、「もしセネガルが再び同点にしたら?」という
懸念は、当然私も頭をよぎったし、いいのかとも思った。
ただ、このまま責め続けてゴールをゲットできる可能性、
攻めた後ポーランドに逆襲を食らって、失点をする可能性、
セネガルがコロンビアのゴールをこじ開ける可能性、
これらを冷静に比較、分析する中で、
批判への責任をかぶる覚悟でこの選択肢を選んだことは
評価できると思う。
ただ・・・、
手のひら返しで西野Jを持ち上げ始めていたにわか国内世論、
日本の真摯さを評価し、後押ししてくれるようになっていた
海外のサポーターや海外メディア論調を敵に回した今、
次のラウンド16に勝てなかった時の猛烈批判は必至で、
勝つことが絶対条件、
そのためのプレッシャーはかなりなものになるだろう。
代表の真価が問われるゲームになりそうだ。

彼の「覚悟」を信じてみよう。




そうか、嘉人かぁ。
そういう発想は自分にはなかったけれど、
変な「こだわり」は自分たちの可能性を狭めるだけだし、
あり得ない取り合わせが意外な化学反応を生むかもしれない。
彼がサッカー人生最後のクラブになるかもしれないという
磐田にやってきたその覚悟、思いを信じて
後押ししたいと思う。

まだ何も成し遂げていないから、今回はとりあえずビール。

2018 FIFAワールドカップ ロシア 一次リーグH組 第2節
日本代表 2-2 セネガル代表
@ロシア連邦 スヴェルドロフスク州 エカテリンブルク
 Екатеринбургская арена (TV)



一夜明けて、余韻の中で仕事。(しかも客人来訪。)
ゲーム前に仮眠したのだが、ゲーム後の眠りが浅く、
ダル重の体にレッドブルとアリナミンVで乗り切った。
そんな中でも、帰宅後には祝杯。
引き分けだから、スパークリングワインはお預けでビール。
(と言うのも、ずいぶんビールに失礼な話だが。)
勝てたのでは? などという話は、心の隅では思っていても
やはりそれは、腹の底にしまうべきだろう。
何だかんだ言ってこちらが勝ち越すことは一度もなかったし
カウンター一発に沈む危険は何度もあった。
こちらが押していた時間があったことも事実だが、
どちらに転ぶ可能性もあったことは否めない。
そういう意味でも、謙虚であるべきだ。
ただ・・・エキサイティングではあった。
おそらく、過去に観た日本代表のW杯のゲームで
一番スリリングなゲームだった。
ゴールマウスを守る男は別として、よく集中していたし、
前線では見事なぐらいボールが回り、チャンスを作った。
特に柴崎から供給されるパスが本当にここぞというところに
出されていて、これがまた精度が高い。
それをきっかけに、皆が連動して動き出すのが美しい。
そして途中投入される本田と岡崎の迫力がすごいのだ。
これらを観ていると、次こそやってくれるのでは、と
思ってしまうのだが、もう一回冷静になろう。
まだ、何も成し遂げていないのだから。
そして相手は、この組では一番世界ランク上位なのだから。

サランスクの皆さん、現地はどんなお酒が美味なのかな?

2018 FIFAワールドカップ ロシア 一次リーグH組 第1節
日本代表 2-1 コロンビア代表
@ロシア連邦・モルドヴィア共和国
サランスク Мордовия-Арена (TV)



まずは、「ウェーイ!!」
ただ、試合内容には・・・(′O`)~3 ハァー。
それにしても・・・降ってわいたラッキーに、
本当に、平常心でいられない選手たちだなぁ。
何? あの相手が10人になった後の「ふわふわ」状態。
ま、これも一つの経験、って勝ったからこそ言えるのだが。
ここから成長できるかがベスト16入りのカギだ。
何はともあれ・・・、
サランスク入りした現地観戦の皆さんは、今夜はたっぷり
飲んだくれていいんじゃないかな(^^;)
私も2002年の横浜では飲んだくれたけれど、
2006年のドイツではため息ばかりだったから・・・。

危機感、備え共に「空白地帯」。




震度6ってなかなか聞かない揺れだ。
どのぐらいの時間続いたのかわからないが、
恐怖だったことだろう。
4人の命が失われたこと、
特に登校途中の小学生が、自分の学校の校門を目前に
違法建築のブロック塀が倒壊し、その下敷きとなって
命を失わざるを得なかったことは残念でならない。
自分が10代の頃は「大阪は地震が起きない」と
根拠があるのかないのか、言われていたようにも思うが、
西で、東で、北で、地震が続き、
いよいよこの辺りだけ空白地帯で、ものすごく不気味だ。
さんざん言われてきたにもかかわらず、備えは薄い。
危機感を持たねばならない。
そして・・・、
変なデマをツイートし、それを真に受けて再送する
連中は、しかるべき処分を受けるべきだ。
こういう連中が関東大震災の時のような悲劇を起こすのだ。
本当に「浅い」と思う。情けない。