「初」以来の衝撃!




今年もこの時期がやってきた。大道芸W杯 in 静岡2017。
心にほっこり温かいものを求めて、今年で12回目。
何とか健康で、この場所に戻ってくることができ、
今年も楽しませてもらっている。



朝少し出遅れてしまったが、昼過ぎの常磐公園からスタート。
インドのインクレディブルマカランブ。
ポールの上で、横で、3人の男たちが様々なポーズ。
力強さだけでなく、神秘さも漂うパフォーマンス。
続いては。



常磐公園2連発。
オーストラリアのサンズカンパニー。
シーソーを使ってのジャンプ、回転、空中ひねりなど、
アクロバティックな動きとスリルを楽しめた。
続いて、日本のカナ∞。



いやはや、ほぼ毎年欠かすことなく見ているが、
いつの間にこんなに表現力が豊かになったのだろうか。
動きのキレもさることながら、しなやかさ、表情、
心を動かされるぐらい素晴らしい。
ジャパンカップは逃してしまったようだが、
ぜひ、さらなる高みを目指して挑戦を続けてほしい。
そして


キリンビールで一杯やった後、ナイトパフォーマンス。
今日は札の辻に陣取って3つ続けて。
その2番目の加納真実。
シュールさ、観客を巻き込む巧みさ、
ホントに彼女は期待を裏切らない。
初め、このどこがおもしろいのか、という冷めた自分が
いつの間にか腹を抱えて笑っている、この変化って?



ダメじゃん小出。
いやはや、今日最高に面白かった(^-^;
毎年彼を見続けているが、今年はすごかった。
いつも大体彼の構成どおりに進んで、
それはある意味「お約束」の流れで、
それはそれでわかっていても面白いのだが、
今年は彼が引っ張り込んだ観客(子ども)が秀逸だった。
彼を「食ってしまう」かのような間とリアクション。
観客の笑いをこれでもかと取っていくのだ。
それに戸惑いつつ、その流れに乗って
さらに笑いの渦を広げていく、
彼の才能が随所に見られた30分、
この衝撃は、初めて彼をパルコ前で見かけて以来。
最高に楽しかった。
最後に、、
ガイドブックを読み込むと、今まで常連だったベテランが
密かに少しずつ姿を消していることに気づく。
毎年必ず足を運ぶ矢部亮も、今年は姿を消した。
(昨年、条件の悪い場所をあてがわれた怒りからか!?)
そんな中、新しいアーティストたちがFringe部門に。
今日見つけたのはこの人、Hiroki。



常磐公園から駿府(城)公園への移動中に見かけた。
まだまだ若く粗削りだが、いい雰囲気で演じていて、
面白いと感じた。
最初からじっくり見てみたい、そう感じた。

実は、今回は何年越しかの願いを叶え、お泊りで来ている。
ナイトパフォも最後までゆっくり楽しんだし、
その後の街の空気も楽しみながら、のんびり夜をふかした。
明日見たいアーティストを決め、もう一日満喫したい。