まぁ、立ち見覚悟で雨宿りすればよかったのだが。

(BGMには、三善英史の「雨」をどうぞ。)
2017明治安田生命J1リーグ 第19節
磐田 5-2 川崎 @等々力陸上競技場 (Live)

この夏、最初で最後の遠征となるであろう川崎戦に
「自分の人生を乗っける」ために(いけませんかね!?)、
先週土の29日、等々力に行ってきた。
しかし・・・。



出発前、いい天気だったのでポンチョや傘のことなど
まったく眼中になく、雨具なしで等々力へ。
到着と同時に雨がぱらつき始め、何とか中に入るまで
もってくれれば、と入場待ちの列に並んでいたのだが、
16時過ぎに雨粒は大粒になり、ついに大雨に。
雨具のない私はユニに着替えて着ていたシャツを脱ぎ、
頭上にまとってしのごうと思ったが、所詮、素材は綿。
直撃をしのげるだけで濡れは進み、服はもちろん、靴、
そして肩から提げていたバッグもずぶ濡れに。
想定外だったのは、バッグの中のデジカメまで水が浸み
動かなくなってしまったこと。
結果として1泊2日の遠征のほとんどを、デジカメでなく
携帯で記録せざるを得ない羽目となってしまった。
ゲームはいいゲームだった。
苦しいながらも耐えるところは耐え(運にも救われたが)、
そして見事に相手の裏を突く、鋭く鮮やかなカウンターで
「美しく」得点を重ねる中で、勝ち点3以上の自信も
手にすることができたと思う。
それに、川辺の成長!! こりゃ「覚醒」しちゃったかな。
もうしばらく欧州に目をつけられないで、
うちの力になってくれれば、と思うぐらいの活躍だった。
ということで、10年ぶりに等々力で勝てたわけだから



こんなにもなりますって。よかった!!
ただ、デジカメを失ったへこみ感もあって、
フルに喜びに浸れた、というわけでもなかったのだけが
やりきれず、残念だった。