変わらぬ味、変わらぬ町の空気感。

土曜日、暑い中、半日炎天下で作業。
古新聞や雑誌、段ボールなどの資源回収を手伝った後、
突然降って湧いた「草刈り」仕事。
昼になる頃には汗だくのへとへと。
こんな日の昼はラーメンしかない、と考えて
頭の中に浮かんだのは、舞阪の「浅草軒分店」。
たっぷりの汗をかいた後は、あっさりしていながらも
舞阪ならではの少し濃いめの味のラーメンがいい。
かつて近くで仕事をしていた頃は、足を運んだものだが
ここのところすっかり訪れなくなっていたし、
久しぶりに行ってみよう、ということで暖簾をくぐった。



これだ。
豚と鶏かな? に加えて、ガツンと感じる煮干しの風味。
あっさりしているのにコクがある醤油スープは
飲んでいて飽きないし、少し縮れた中細麺によく絡む。
麺もいい風味だ。
もちもちの餃子10個と一緒にいただくと、
食べ終わる頃にはすっかりお腹いっぱい。満足だ。
この味のように、この町の空気感がこれからも変わらず、
受け継がれていくことを願いながら店を後にした。