「花束を今年頑張った君に」

結局のところ、新垣結衣は踊らなかったのか(*_*;
「夜桜お七」もカッコよかったけれど、あとは
宇多田ヒカルとトリの「天城越え」が期待どころかな。
さてさて。

あまりにもいろいろなことがあり過ぎて、
それでいてだからこそあっという間で、
もうあと1時間あまりで今年は終わってしまうのか、
というのが実感です。

私自身について言えば職場が変わってあたふたする中で
完全に「押し流されてしまった」一年でした。
押し寄せる課題に後手後手に対応せざるを得ず、
正直、かなり「磨り減った」というのが本音です。
自分自身がいかに勉強不足で、今まで周囲に支えられて
何とかやれていたのだ、ということが身にしみました。
とは言え今の職場でも多くの人に助けていただいているし
新人の頃、この職業人としてのあり方の手本でもあった
先輩をボスとして、その下で仕事をさせていただく中で、
多くを学ぶことができた一年でもありました。
来る年はこの経験と、これまでに得た知恵を生かして、
少しは能動的に振るまえる年にしていかねばと思っています。
そして、何よりも健康。
健診こそクリアできたものの、いろいろな場面で
「経年劣化」を感じざるを得ない実状です。
自分をもう少しいたわらないと、とこの時ばかりは思います。
(意識が長続きしないで「押し流される」のが課題です。)

サッカーについては、磐田については
今日の別の投稿でふれていますので、
日本代表について、少しだけ。
W杯予選について、私はまだ悲観していませんが
厳しい状況にあることは変わっていません。
幸い、大迫など新顔が結果を出し始めました。
今後、リオ組、ロンドン組などの成長もあれば、
期待できるようにも思いますし、
春に向けて準備をしていってほしいと思います。
期待しています。

最後に、このくには、そしてこの星は、
どの方向に向かおうとしているのか、気がかりです。
明るさが見えないシリア情勢、衰えないISに加え、
訳のわからない自己中心的な理屈を並べながら
わが国に浴びせている「帝国主義」という言葉を
そっくりそのまま返したいようなお隣の独裁国家や、
世間知らずの三代目が、国民の暮らしと生命を顧みず、
「戦争ごっこ」を始めたがってる半島の北の国、
他人の国から奪った島を返さずにお金だけ欲しがり
冷戦を復活させたがっているかのようなお隣さん
など、不安定要素が満載です。
そしてこれまで、歴史的にも私たちの国が民主主義の
「お手本」としてきた欧米の二つの国々もそれぞれ
民衆が「耳ざわりのいい言葉」に乗せられて
一方は、他とのつながりを切って「ぼっち」を選び、
一方は「ビフ・タネン」を「支配者」に選びました。
いずれも「自国第一主義」を前面に打ち出しています。
これらの国々がどんな動きを見せていくか注目し、
その影響に備えていく必要があると思います。
また、こうして「民主主義のお手本」を失った
わが国も、参院選での与党勝利で「信任を得た」と
している「得意気な顔したこの国のリーダー」が
(こちらもよく考えたら「三代目」か・・・。)
来年は新たな動きを始めることが見込まれます。
特に国家権力を縛るこの国の「最高法規」を
自分の都合のいいように書き換えようと
いよいよ動き出すのでは、と言われています。
選挙明けの頃でしたか、前にも触れましたが、
「そんなこと、前から言ってたでしょ」大作戦が
始まるのではと思っています。
元春の歌にも歌われていますが、
「美しく見える話には裏がある。気をつけろ。」
とも言われています。気をつけていきたいです。
なお、一応ふれておきます。
私は「反日」でなければ「売国奴」「左」でも
ありません。
自由と民主主義、基本的人権、法の支配などという
普遍的価値を大切にするこの日本を愛する
「愛国者」ですから(^^;)

では、皆様、よいお年をお迎えください(^^)/

来季は「ナーガソン」への足固めのシーズンに(2016総括)

「大そうじが終わらない」というブックオフのCMに
「そうそう」と思わずうなずいてしまう大晦日、
「気分転換」にPCに向かって(!?)
今季を振り返ってみます(^^;)

せっかくJ1に復帰した2016シーズンでしたが、
結果的には何とかJ1に踏みとどまることができた、
という「首の皮一枚」状態のシーズンだったと思います。
当初目標が「残留」だったので目標達成じゃん、という
声もあるかもしれませんが、厳しい言い方をするなら
後半戦で負のスパイラルに陥ったチームを
立て直せなかった監督はじめ首脳陣は、反省すべきだし
責められても仕方ない、と私は思います。
とは言え、現指揮官にはこれまでの指揮官にはなかった
哲学や「経営構想」のようなものが感じられるので
来季の再チャレンジには期待しています。

ここまで苦しんだのは、小林祐希の欧州移籍という、
想定していなかった戦力のダウンも理由の一つでしょうが
反省すべき点も多々あると思います。
一つには、補強や若手の底上げが機能しなかったこと。
熊本や千葉から引き抜いた「齊藤さん」や中村太亮が
思っていたより機能しなかったことは痛かったと思います。
なぜプレシーズンに見られたサイドを駆け上がるシーンが
そしてそれを気持ちよく決めるシーンが、リーグ戦では
皆無だったのか、本人もスタッフも考えるべきです。
そして、もっとトップチームに顔を出してくるべき
小川航基、石田、大南がなかなか出場機会を得るまでに
至らなかったのも残念でした。
宝の山を抱えていながら、生かせなかったと言われても
仕方ありません。

そんな昨年の反省の上に立って今季の補強を見てみると
どうだろう、とまだ安心できないところがあります。
川辺駿を広島に帰すことなく残留を成功させたことや
若手の手本にもなるであろう中村俊輔との交渉が
大詰めであることは評価できますが、
既に獲得を決めた「もはや若手ではない」選手たち、
特に川又については、ジェイの穴を補えるのか、
不安が残ります。
また外国籍枠とアジア枠が1ずつ、まだ空席です。
加藤久GMが退任する中で、適切な人選ができるのか、
そしてフィットできるのか、何とも不透明です。

とにかく、早く陣容を固めて次に向けての構想を
練ってほしいと思います。
そして、来季は優勝争いまでは求めないとしても
それでも上位7位は狙ってほしいと思っています。
そのためには、ホームでは優勝争いをする相手以外
には安定して勝たなければならないし、
ホームスタジアムが歓喜の場であってほしい。
そう思っています。
クラブに、指揮官に、そして選手たちに
期待しています。