最後は自力でつかみ取れ。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第16節
磐田 0-1 浦和 @エコパスタジアム (Live)
20161029j1

ゲーム終了後、既に私の気持ちは、負けた悔しさよりも
甲府、新潟、名古屋との「星取り勘定」を考えることに
向けられていた。
見事に降格争い4クラブがすべて負け。
甲府とは勝ち点2、新潟・名古屋とは勝ち点3差でのまま
次節を迎えることになった。
つまりは勝ち点1でも得れば残留が決まるし、
負けても1点差負けなら名古屋が3点差以上で勝てなければ
(磐田が2点差負けだと総得点が絡むので苦しくなる。)
磐田は残留できることになる。
仙台は前期最終節に大勝できた相手で相性もよく、
磐田がかなり有利な状況であることに変わりはない。
しかし、最終節の得失点差の怖さは昨年度の昇格時に
あれだけ思い知らされたはずだ。
また、磐田以外の3クラブはすべてホームゲーム。
磐田だけが東北への長距離移動を強いられる。
中4日の厳しい日程の中、体力の回復・調整、
そして相手のスカウティングと、すべてにおいて
限られた時間の中で備えなければならないが、
何が何でも勝ち点を積み、他の経過にかかわらず
残留を決めたいものだ。
そういう意味でも、今節の反省を生かさねばならない。
守りは決して悪くはなかった。
負けは想定の範囲内だし、1失点ならよくやったと思う。
(それだけにあの時の左サイドが悔やまれるのだが。)
ただ、森下のサイドバックは攻撃では・・・。
「精度なさ過ぎ!?」
おそらく次節は替えて来ると思うが、攻めが機能する
サイドバックにして、何はともあれ点を取りたい。
当初、仙台行き夜行バスの座席を確保していたが、
2日夜のスケジュール、そして土曜日勤務がある中での
0泊2日という強行軍の心身へのダメージ、
ほかにも大道芸W杯もあるし(!?)ということで断念。
昨年の修羅場をくぐり抜けた者も多く残っている
選手たちの体力、判断力、精神力に、そして
真田信繁も真っ青の戦略家である彼の頭脳とハートに
20161029nana

すべてを託して吉報を待ちたい。
いい予兆はある。
20161029rainbow

エコパからの帰り道、東の空だった。
(もう少し北寄りだと言うことないのだが。)
信じたい。