最後は自力でつかみ取れ。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第16節
磐田 0-1 浦和 @エコパスタジアム (Live)
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ゲーム終了後、既に私の気持ちは、負けた悔しさよりも
甲府、新潟、名古屋との「星取り勘定」を考えることに
向けられていた。
見事に降格争い4クラブがすべて負け。
甲府とは勝ち点2、新潟・名古屋とは勝ち点3差でのまま
次節を迎えることになった。
つまりは勝ち点1でも得れば残留が決まるし、
負けても1点差負けなら名古屋が3点差以上で勝てなければ
(磐田が2点差負けだと総得点が絡むので苦しくなる。)
磐田は残留できることになる。
仙台は前期最終節に大勝できた相手で相性もよく、
磐田がかなり有利な状況であることに変わりはない。
しかし、最終節の得失点差の怖さは昨年度の昇格時に
あれだけ思い知らされたはずだ。
また、磐田以外の3クラブはすべてホームゲーム。
磐田だけが東北への長距離移動を強いられる。
中4日の厳しい日程の中、体力の回復・調整、
そして相手のスカウティングと、すべてにおいて
限られた時間の中で備えなければならないが、
何が何でも勝ち点を積み、他の経過にかかわらず
残留を決めたいものだ。
そういう意味でも、今節の反省を生かさねばならない。
守りは決して悪くはなかった。
負けは想定の範囲内だし、1失点ならよくやったと思う。
(それだけにあの時の左サイドが悔やまれるのだが。)
ただ、森下のサイドバックは攻撃では・・・。
「精度なさ過ぎ!?」
おそらく次節は替えて来ると思うが、攻めが機能する
サイドバックにして、何はともあれ点を取りたい。
当初、仙台行き夜行バスの座席を確保していたが、
2日夜のスケジュール、そして土曜日勤務がある中での
0泊2日という強行軍の心身へのダメージ、
ほかにも大道芸W杯もあるし(!?)ということで断念。
昨年の修羅場をくぐり抜けた者も多く残っている
選手たちの体力、判断力、精神力に、そして
真田信繁も真っ青の戦略家である彼の頭脳とハートに
20161029nana

すべてを託して吉報を待ちたい。
いい予兆はある。
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エコパからの帰り道、東の空だった。
(もう少し北寄りだと言うことないのだが。)
信じたい。

あなたが呼んでくれたのかな?

10年という節目でした。
なのに、私は今朝まですっかり「忘れて」いました。
平日は日々の仕事に自分自身を磨り減らし、
土日はサッカーの結果に、順位表をにらんで勝ち点の計算。
そんな毎日に、すっかり「流されて」いました。
朝、職場に向かいながら、なぜかふと思い出しました。
そう、なぜか突然。
あれ!?
職場に着いて、改めてその日の正確な日付を、
そして今日が何日なのかを確認しました。
「今日じゃないか!?」
あなたが何らかの形で私に働きかけてくれたのでしょうか。
「先輩、今日ですよ。今年はいらっしゃらないんですか?」
そう問われたら、こんな答えになるのでしょうか。
「ごめん。俺、毎日に流されちゃっててさ。だめだよな。」
この話をしたら、奥様がおっしゃってました。
「忘れてるぐらい」でいいんですって。
でもね。やっぱりね。
それを認めちゃったら、自分が磨り減ってるのを
自ら肯定することになっちゃうから。。
あなたを思うだけでなく、自分自身も見つめる、
これからも、この日をそんな日にしていきたいと
思っているから。
ということで、“He lives in you”

通りに貼られていた「このままでは終われない」というコピーはそっくりそのまま自分に。

2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第15節
磐田 1-1 名古屋 @豊田スタジアム (Live)
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豊田市駅に向かって矢作川を渡る帰り道、
「赤」も「水色」も、いずれも言葉少なだった。
みんなこの一戦で勝ち点3を取れなかったことの意味を
よくわかっているのだろう。
ただ、耳を澄ませていると、「赤」の皆さんからは
何度となく、前指揮官を責め、こき下ろすような声が
多く聞こえてきた。
ピクシーほどのレジェンドではないにせよ、
クラブへの功労者であったはずのOB指揮官が、もはや
名古屋の街を普通に歩くことすらままならないこの状態。
「よそ様の話」で終わっているうちはいいが、
まさか「うちら」のクラブにも・・・?
もっとも年間9位の状態でチームを受け取ったあちらと
J2から上がったばかりのうちの指揮官では、
事情が異なるかもしれないけれど。
とはいえ、決して勝ち点1をとれたからよし、と
楽観できるような現状ではないし、ゲームでもなかった。
勝てれば残り2試合で勝ち点1で残留が決められたのに、
これで残り2試合で勝ち点4が必要な現状に。
うち1試合が浦和、ということを考えると、とても厳しい。
特に昨日のゲームを見ていると、大井が戻ってきたからか
ディフェンスには改善が見られたようだが、
攻めについては前半は全くといっていいほどダメだった。
後半こそキレのある松浦に川辺らが活性化されたのか
動きがよくなったし、サイドからも何度かチャンスを
作ることができたが、降格争い相手にあの程度。
優勝を目指す浦和にどれだけ通用するのか。
とはいえ、目の前で優勝を決められるという屈辱は
避けねばならない。
さしあたって、少なくとも勝ち点を取れる、
そんなゲームにしていく必要がある。

実は「塩」も試し済みです・・・(^^;)

先々週末は開店したばかりの大混雑に阻まれて入れず、
先週末は職場の用事とNAGO-1で行けず、と来ていたが
ずっと通るたびに気になっていた新しいラーメン屋に
やっと、というか、ついに、というか、行ってみた。
横浜家系を掲げる「成壱家」。旧新居町の国道301沿いだ。
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豚骨醤油ラーメン、750円。
麺を一口、そしてスープを一口・・・、
悪くない。いや、いいんじゃないかな。
私自身、ホントの家系ってやつはよくわからない。
「こってり」は私のストライクゾーンではないので
これまで好んで食べてきたわけでもないし、
横浜に行っても「ぜひ食べたい」ものでもないので
今まで特に「踏んで」こなかった。
だからあまり大きなことはなかなか言いづらいし、
厳密に「家系」を求めている人からすると、
この味は「ちがう」のかもしれない。
ただ、私は前述したような印象をもった。
麺はコテコテ太麺ではなく、中太くらい。
小麦の風味がよく、コシもあってスープによく絡む。
そしてスープ。
豚骨でコクがあるが、角が立っておらずまろやか。
どちらかというとマイルドかつ上品に仕上がっていて
獣っぽい豚骨臭を求める「ガツン」系の人からは
物足りないと思われるかもしれない。
でも万人に好まれる味で、女性受けもいいのではないか。
メンマもシャキシャキ、チャーシューも柔らか。
家系でよく言われる青菜(ほうれん草?)や
ウズラのタマゴ、3枚の海苔も配置されている。
ボリュームとしては決して腹一杯系ではないが
このごろ「腹一杯」を受け付けなくなってきた私には
余韻を残して終われる、これぐらいでいい。(歳? )
昔ながらの地元中華料理店を除き、ラーメン専門店は
不毛のこの地域だけに、今後に期待していきたい。

「枠」を越えた名古屋メシ

今日は週の頭から、いろいろ疲れた・・・:-)
と言うことで、「すり減る」一日だったので、
こちらは昨日の話題でアップ(^_^;)
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昨日、名古屋に出かけるにあたって情報を集めていたら
何と久屋大通公園などで「第62回なごや祭り」が、
そしてナディアパークそばの矢場公園では
「NAGO-1グランプリ」という創作名古屋メシの
グルメイベントが行われていることがわかり、
「NAGO-1」の方でいろいろ食べてみることにした。
名古屋メシというと「手羽先、味噌カツ、ひつまぶし」
「きしめん、天むす、エビふりゃー」といったところが
有名どころで、直球ど真ん中と言えるのだろうが、
それらはいつでも食べられるし、だったらちょっと
変化球を加えた創作ものの方がおもしろいかな、
と思ったから。
いくつかのブースを回って、冷え冷えのビールと共に
料理をいただいてみたけれど、その中で「これは」と
思ったのはこちら!
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「名古屋コーチン タコ玉だし巻き」!!
日間賀島産のタコをふんだんに使って、
溶いた名古屋コーチンの卵でふわふわに仕上げた、
だし巻き卵焼きだ。
500円でこのボリューム!!
そして濃厚卵の中には何とも言えないコリコリ食感、
そして味わい深い日間賀島産のタコ。
噛むたびに旨味が広がり、ずっと噛んでいたい感じ。
ビールも進んでおいしくいただけた。
しかし、名古屋メシ、というのは売り方がうまいなぁ。
名物を一つに絞らず、地名に「メシ」とつけるだけで
地元ゆかりの食べ物をすべて一つのブランドにする。
ひつまぶし以外は高級食材をあえて使わず、
誰でも手に入る価格でこのようなイベントを通じて
様々な「派生」も認めて多くの人を集める。
そのやり方には他地域も学ぶべきところがあるんじゃ
ないかな、とも思った。

ちなみに、今回はおいしく、楽しくいただいたが、
来週はそうはいかない。
来週は名古屋市内ではなく、豊田に参上予定。
「食うか食われるか」、食いつぶしてやる\(*`∧´)/