また訪ねたい街、である理由。

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夏、徳島の街は19時を過ぎても空がまだかなり明るい。
私の地元より西にある、というのもあるのだろうが、
ゆったりと流れていく夕刻に、
おいしいものをいただきながら生ビール、というのは
本当に至福のひとときだ。
知らない飲み屋に一人で入るのは勇気がいるものだが、
出張先でいただいた観光パンフを頼りに、
都市の規模から考えたらどう考えても店が多く賑やかな
飲み屋街で、意を決して戸を開いてみる。
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1軒目は初日に訪れた「焼鳥ごん」。
焼鳥がおいしい店だった。
柔らかいし、塩で頼んだのだが、その加減が絶妙。
つくねもじっくり噛みしめて、食感を楽しみながら
肉の味をしっかりと感じながらいただけた。
雰囲気もいい店だ。
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2軒目は2日目に訪れた「骨付阿波尾鶏 一鴻」。
おひとりさま専用のコースメニューも有り、ありがたい。
さっそく骨付阿波尾鶏が入ったコースを注文。
サラダや炭火焼きなどをいただきながら待っているうちに、
いよいよ登場。
柔らかくジューシーで、しっかりした味付け。
ただ、少ししょっぱくスパイシーさが過ぎる気も。
もっとも、ビールが進む味ではある(^_^;)
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3軒目は最終日に訪れた「とりぞう」。
阿波踊り会館の一つ手前の大通りにある
地元密着感の高いローカルな居酒屋だ。
画像は徳島名産フィッシュかつと阿波尾鶏のねぎま。
最終夜ということもあり、徳島ならではのものを。
阿波尾鶏は柔らかかったし、後ろに食べかけで写っている
せせりポン酢がまた美味だった。
また楽しく飲めた、という点でも、ここはよかった。
海老蔵似の大将とヴォルティスのこと、静岡のこと、
いろいろ話したが、アットホームな雰囲気で、
素敵なひとときを過ごすことができた。
また訪ねたい店を、遠い街に一つ見つけてしまった。