またいつの日か、残りはあと八十七箇所。

今日から再び仕事。「日常生活」への復帰だ。
ただ、このブログは徳島の土産話で引っ張ってみる(^^;)
今回は、空き時間と土曜日に訪れた場所編。
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やはり徳島といえばこれ。鳴門のうず潮。
観光ガイドを見なくてもわかる名所の一つだ。
ただ、「距離感と所要時間の見込み」ってのがなかなか
旅行者にはわからないもので、徳島市内から往復して
うず潮の観光船に乗ると、実はこれだけで半日コース。
その挙げ句、結局きれいな渦は現れず、少し崩れた感じ。
半日かけたのに、ちょっと「しまったかな」とも思ったが、
今まで船の上から見たことは一度も見たことなかったし
これはこれでよい機会だったかと思う。
続いては、
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竺和山 一乗院 霊山寺(りょうぜんじ)、
四国八十八箇所霊場の第一番札所。
当初訪問予定はなかったが、友人のお薦めと
第一番札所、ということに心を動かされ、訪ねた。
天正年間と明治時代の大火でかなり焼失し、
寺としては小さくなってしまったようだが、
基は聖武天皇の勅願により天平年間に行基によって
開創されたとのこと。
ということで、せっかくだからとお参りだけで終わらず
納札と納経帳を購入してしまった。
えっ、この先残り八十七箇所を巡拝して回るのかと?
ううむ、簡単には無理かもしれないけれど、
足腰立たない歳になるまでの間にちょっとずつ回れたら、
ぐらいのロングスパンでボチボチと考えてみようかなと。
参拝マナーも含めて少し勉強してみたい。
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三つ目は言わずと知れた阿波踊り。
阿波踊り会館の催しを見たかったが、時間の都合で断念。
その分、今回の研究大会の開会行事のアトラクションで
演舞を見せていただいたり、夕食後の街散歩で本番に向けて
練習している各連の様子を見せていただいた。
前にも書いたが「ぞめき」はこの街の「ソウルリズム」で、
阿波人にとって、重要なアイデンティティの一つ
と言えるだろうし、街の強みでもあるだろうな、と思う。
最後に・・・この夕景。
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徳島市の真ん中を流れる新町川。
ほかにもいくつもの川が街の中を流れていて、
さながらロンドンやパリ、フランクフルトのよう。
こんな素敵な風景がある街に、
ちょっとうらやましさも感じた。

ということで、この街を再び訪ねるためには・・・?
お遍路!? それもボチボチ考えるとして、ほかには?
「戻ってこい、ヴォルティス。再びJ1へ。」ってか?
そうすればまたお邪魔するチャンスがあるかもしれないし。
もっともその時、磐田がJ1でいられるよう、
我々も支えなければならないが・・・。