今日、穏やかに雪を楽しめる幸せに感謝。

20160116kisofuku
今週は「きそふく」!!!
3週間で3回という今季の雪国通いのペース、
どう考えても例年比で考えれば「行き過ぎ」だ。
「あんたの仕事はそんなに暇なのか。」とか、
「いい歳して「お気楽」だな。」とか
いろいろな声が聞こえてきそうだ。
確かにそうなのかもしれない。
ただ、最近私が思うようになったのは、
サッカーのアウェー遠征もそうだが
「行ける時に行っておくべき」ということ。
「行きたいけれど、それどころではない」
という時はいずれ必ずやってくる。
私自身、いつまで健康で足腰立つかわからない。
体のことを考えるとスキーなどとんでもない、
という時がいつかは必ずやってくる。
また、仕事を離れる時が来れば、収入も減り、
これまたお気楽には出かけられない。
さらに自分が健康でも家族が健康でなくなれば
おちおち出かけてもいられない。
そう考えれば、これからの私の人生の中で
出かけたい時に出かけられるという
残り時間は、実は限られている、
と思うようになってきた。
また、スキーならではという点で言うのであれば、
いくら自分がスケジュールを空けられても
同行者と自分のスケジュールが合わなければ
一人で雪国に行くことは難しい、ということ。
かつてこれが合わせられなかったシーズンは、
行きたくて行きたくてウズウズしているのに
1回ぐらいしか行けなかった、ということもあった。
しかし今季はいろんな方から声を掛けていただき
それに自分のスケジュールも合わせられて
その結果3回目という「豊作」になっている。
今回も声を掛けていただいた機会を大事にし、
先週に引き続きであるが、出かけてきた。
きそふくは雪不足で、オープンしてからも
下のゲレンデしか滑走ができない状態だったが、
昨日から上のクワッド沿いのコースが滑走可に。
かなり固い状態ではあるが、降雪機の効果もあって
まずまずのクルージングを楽しむことができた。
何より今日は天気が最高。
南に木曽駒ヶ岳、西に御岳、そして北には乗鞍と、
クワッドを降りた場所から真っ青な空の中、
3つの名峰の眺めを楽しむことができた。
またチャンスがあれば訪れたいと思っているので、
ぜひもう少し天然雪の降雪を期待したい。

最後に。
昨日、軽井沢でのスキーバス事故のニュースが入り、
時間が経つにつれて詳しいことが明らかになってきた。
多くの若い雪好きな「仲間」が命を落としたことが
残念でならない。
冥福を祈ると共に、往路復路の運転の安全について
私自身もこれまで以上に謙虚に注意を払い
楽しかった、と帰って来られるように気をつけたい。