この年代、いよいよ世界へ。

AFC U-23選手権カタール2016
(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)
準決勝 U-23日本代表 2-1 U-23イラク代表
決 勝 U-23日本代表 3-2 U-23韓国代表
カタール ドーハ Abdullah Bin Khalifa Stadium
20160131u-23asia_champion

最終予選は結果がすべてだ。
だから素直に喜びたい。
祝・6大会連続五輪本大会出場決定!
祝・U-23アジアチャンピオン!!
準決勝も、決勝もしんどかった。
ただ、このドーハの地で、
サッカーはアディショナルタイムが終わるまで
何が起こるかわからない、ということを見せてくれた
彼ら23人に感謝し、お疲れ様と言いたい。
初戦北朝鮮戦を終えた時には、厳しいかも、と思った。
でも、一戦一戦を戦いながらチームとして
戦術的にも、メンタルの面でも、
チーム力を高めて厳しい決勝トーナメントを
戦い抜いてきた。
もちろん課題はある。
私ごときがこんなところで指摘しなくても
本人たちが、監督はじめスタッフが、
一番わかっていることだろう。
だったら、本大会までに策を練ってほしい。
オーバーエイジの人選も含めて期待したい。
この年代が初めて世界へと歩みを進める。
それは数年後のA代表にとっても、
この国のサッカー全体にとっても、
かけがえのない財産となるはずだ。
そして、なでしこ。
澤抜きという不安を払拭する戦いを見せて
男子に続いてほしい。

今世紀初NOZAWA

20160123nagano-olympic

前にここに来たのはいつのことだろう。
長野五輪後であることは確かなのだが、
デジタルデータで残っている写真画像に
ここで撮影されたものは見つけられなかった。
ということは、前回の来訪は私が初めて
デジカメというものを手に入れた
2000年ごろより前、と考えられる。
その他、当時スキー場に向かう車中で聞いていた
BGMの発売年代などを遡るなどして考えていくと、
1998-1999シーズン、なのだろうか。
ここ、野沢温泉スキー場。
私が大好きなスキー場でありながら、
結局17年近く、訪れることなく来てしまっていた。
また、ここは私が初めてスキー板を履き、
雪に乗ることの楽しさを教えてもらった、
そんな思い出の場所でもある。
先週末、いろいろな要因がかみ合った結果、
久しぶりにここを訪ねることができた。
「懐かしさ」「新しさ」「気持ちよさ」
「時の流れ」「自分の伸び」「自分の変化」
様々なことを感じながらの2.5日の旅だった。
20160123nozawa_skyline

画像は野沢の名物コース、スカイラインコース。
山頂近くから麓までの尾根づたいのコースで、
左右が開けた視界300度ぐらいの絶景の中、
距離3.5km、標高差885mを一気に駆け下りる・・・
この快感、本当によかった!!!
この他にも昼も夜も、本当に楽しかったので、
「Trip of Skiing」のコーナーに
道中記をまとめてアップしたい。
近日公開。御期待ください。

次勝てば、少なくともあと2試合チャンスがある。

AFC U-23選手権カタール2016
(リオデジャネイロオリンピック・アジア最終予選)
グループB U-23日本代表 2-1 U-23サウジアラビア代表
@カタール ドーハ Suhaim Bin Hamad Stadium

一次リーグが始まる前には、北朝鮮に敗れたら
一気にズルズルと行くのではないかと危惧していたが、
ここまでいい形で来て、一次リーグを突破することができ、
本当によかった。
いいなと思えるのは、攻めの場面での思い切り。
打てばいいのにという場面でミドルを打っていったり、
積極的に前線にパスをくり出し味方を走らせたりして
ゴールをねらう姿勢はよいと思うし、
その結果、3連勝につながっていると思う。
一方で、守りには少し不安がある。
よくもまぁゴール前であんなファウルをするものだ。
さすが、レフリーもアジアのレフリーだけあって、
これまたつまんないファウルをとるのだが、
「そこはダメでしょ」というところで
よくもまあ簡単に相手を倒してしまうのだ。
自陣ゴール前の危険な場所で簡単にFKを取られ、
自分で自分を苦しくしてしまう。
何か昔のフランス大会前の代表のようで
見ていて懐かしくなってしまった。
さてさて、冗談はさておき、次戦は準々決勝。
ここからはトーナメントで一発勝負。
だからこそ変な失点はしたくない。
ゴール前のファウル厳禁!! 気をつけろ!!
訳あって生では見られないが、
五輪に大きく近づくためにも頑張ってほしい。

タレントはあんたの私物か?

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安易に、ものすごく安易に独立しようなんて
4人の考え方も甘かったのでは、と思う。
でも、ことのきっかけは
経営陣とマネージャーの「内輪もめ」だろ?
事務所の売り物であるタレントを
「見せしめ」にし、「さらし者」にする一方で、
内輪もめしていた経営者たちは逃げ隠れか?
メディアにアメとムチの圧力をかけて
芸能界を牛耳るというこの見苦しいやり方、
もう限界だということにそろそろ気づくべきだ。

今日、穏やかに雪を楽しめる幸せに感謝。

20160116kisofuku
今週は「きそふく」!!!
3週間で3回という今季の雪国通いのペース、
どう考えても例年比で考えれば「行き過ぎ」だ。
「あんたの仕事はそんなに暇なのか。」とか、
「いい歳して「お気楽」だな。」とか
いろいろな声が聞こえてきそうだ。
確かにそうなのかもしれない。
ただ、最近私が思うようになったのは、
サッカーのアウェー遠征もそうだが
「行ける時に行っておくべき」ということ。
「行きたいけれど、それどころではない」
という時はいずれ必ずやってくる。
私自身、いつまで健康で足腰立つかわからない。
体のことを考えるとスキーなどとんでもない、
という時がいつかは必ずやってくる。
また、仕事を離れる時が来れば、収入も減り、
これまたお気楽には出かけられない。
さらに自分が健康でも家族が健康でなくなれば
おちおち出かけてもいられない。
そう考えれば、これからの私の人生の中で
出かけたい時に出かけられるという
残り時間は、実は限られている、
と思うようになってきた。
また、スキーならではという点で言うのであれば、
いくら自分がスケジュールを空けられても
同行者と自分のスケジュールが合わなければ
一人で雪国に行くことは難しい、ということ。
かつてこれが合わせられなかったシーズンは、
行きたくて行きたくてウズウズしているのに
1回ぐらいしか行けなかった、ということもあった。
しかし今季はいろんな方から声を掛けていただき
それに自分のスケジュールも合わせられて
その結果3回目という「豊作」になっている。
今回も声を掛けていただいた機会を大事にし、
先週に引き続きであるが、出かけてきた。
きそふくは雪不足で、オープンしてからも
下のゲレンデしか滑走ができない状態だったが、
昨日から上のクワッド沿いのコースが滑走可に。
かなり固い状態ではあるが、降雪機の効果もあって
まずまずのクルージングを楽しむことができた。
何より今日は天気が最高。
南に木曽駒ヶ岳、西に御岳、そして北には乗鞍と、
クワッドを降りた場所から真っ青な空の中、
3つの名峰の眺めを楽しむことができた。
またチャンスがあれば訪れたいと思っているので、
ぜひもう少し天然雪の降雪を期待したい。

最後に。
昨日、軽井沢でのスキーバス事故のニュースが入り、
時間が経つにつれて詳しいことが明らかになってきた。
多くの若い雪好きな「仲間」が命を落としたことが
残念でならない。
冥福を祈ると共に、往路復路の運転の安全について
私自身もこれまで以上に謙虚に注意を払い
楽しかった、と帰って来られるように気をつけたい。