「ボールが転がっている間は、世界は平和だ。」

昨日からは一転、いい天気になった。
しかし、気持ちは重い。
昨日は朝から嫌なニュースを聞いていた。
初めのうちは、不幸な出来事とはいえ、
またいかれたやつが騒ぎを起こしたか、ぐらいのつもりで
聞いて、私は磐田に向かった。
しかし時間が経つにつれて、事の重大さが見えてきた。
20151114france

何てことだろう。悲しく残念としか言いようがない。
そして実行した連中に対しては、
怒りを通り越して、情けなさと哀れみを感じる。
こんな事を起こして、ヒーロー気取りなのだろうか。
前にも一度ここに書いたかもしれないが、
お前たちが犯行前に叫んだ「神は偉大なり」というのは
確かにそうかもしれないけれど、偉大なのは神だけで、
「神の威を借り」てヒーロー気取ってるだけの連中は
神の教えを正しく読み取ることすらできず、
自分の言葉では他の人々を説得することすらできない
傲慢な愚か者だ。
何でも、スタッド・ド・フランス周辺での自爆テロは
フランス代表対ドイツ代表の親善試合後に
スタジアムから8万の観衆が出てくるのを
ねらって自爆テロを企てていたとか。
FOOTBALLを愛する「仲間」たちをねらう卑劣な奴ら。
こんな奴らがいることが、本当に悔しい。
心からお悔やみを申し上げたい。