2014 J1昇格プレーオフ 準決勝
磐田 1-2 山形 @ヤマハスタジアム(磐田)
(BGMにはシクラメンの「ウィーアーワン」をどうぞ。)
何もここまでシクラメンのシーズンソングにそっくりの
シチュエーションにしてしまわなくてもいいのに、
ってぐらいの結末だった。
結果についてだけ言えば、想定の範囲内ではある。
でも、あの「終わり方」は「あり得ること」という
覚悟は心の表面上ではできていても、
それは「あり得るだろう」ぐらいの認識だった。
だからそれが現実となった時、結構、凹んだ。
終わってからも、シートに座り込んで動けなかったし、
(こんなこと、2001年のチャンピオンシップ、
アウェーでの鹿島戦以来だ。)
帰宅後は録画を見直してひとり反省会をしながら、
17時台から酒を開けた。
「たら・れば」を言えばきりがない。
「あのポストをたたいたシュートが・・・。」
と磐田側の攻撃について言うのであれば、
同様のシュートは山形側にもあったわけで、
うちが圧倒的に押していた、というわけではなかった。
ただ・・・、
ここ数試合の中では一番、前に向かう意識は高かったし
連携した動きでつなぐ攻めがよくできていたし、
身体のキレもよかった。
だからこそ、結果につなげられなかったことが
残念でならない。
さぁ。検証を始めなければならない。
選手の、2人の指揮官の、フロントの、
何ができていて、何ができていなかったのか。
そしてフロントは動き出さなければならない。
まさか、背番号1が来季もスタメンGKだというのなら、
シーズンシートは買わないかもしれない。