上洛、そして天下取りへ・・・。

2014 Jリーグディビジョン2 第21節
磐田 3-2 京都
@京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
20140705vs_kyoto

まずは単独2位で自動昇格圏キープ、何よりだ。
でも、本当はもっとぶっちぎりで勝てたはずだし、
3位松本との勝ち点差も伸ばせたはずだ。
自分たちで苦しいゲームにしてしまったような
印象を受けた。
得点シーンは、特に右サイドで数的有利を作り、
久しぶりにいい制度のクロスを送って、
入ってきた前田がきっちりと決めるなど、
こんなにすがすがしいものはなかった。
それなのに・・・
なんか不用意な奪われ方から不用意な隙を突かれて
1点差になるのをああやって2度も見せられると
やっぱりダメだろ、なんて思ってしまう。
終盤だって周囲からは、
「扇谷、もういいだろ。」
「終わりだ。もう終わり。」
の大合唱。
それぐらい、「命からがら」だったと思う。
勝てて何よりで、だからこそ帰り道が心地よかったし、
次の日の京都ぶらぶら散歩もいい気分でできたのだが、
これじゃ、松本を引き離せないなぁ、と先行きが
不安になる始末。
山田を失う(んだろうな)一方で、獲得した新外国人は
果たしてフィットするのか、懸念材料は大きい。
折り返しでリーグ戦のないこの2週間は大切にしてほしい。