今日の一曲

一夜明けて改めて思ったのは、
「専制君主」が「取り戻したかった」日本って、
こんな国だったんだな・・・と。

久しぶりに、学生の頃に読んだ本を引っ張り出したよ。
「政府を拘束するはずの法を、
 政府の一方的な解釈により、
 都合のよいように、
 いくらでも変えられるとするならば、
 それはもはや「法」ではない。
 このようなことがゆるされるならば、
 もはや憲法はなきに等しい」
              渡辺洋三著「法とは何か」

初版は35年ぐらい前だから、現代と世相はちがうし、
上に書かれていることも、今もめてることではなくて、
自衛隊と憲法について書かれた部分で、事情は異なるが、
ただ、この一文については時代を超えて通じるものが
あると思うんだけれど・・・。

ということで、今日の一曲。