さらば、民主主義。(「終わりの始まり」)

(BGMには、佐野元春の「99ブルース」をどうぞ。)
20131208_road_to_war

始まったぞ。「帰ってきたお坊ちゃま」の大暴走が。
ブラジルW杯の組み合わせも決まり、
本来ならそれで更新するはずのブログだが、
まずはこんなことで更新しなければならないのが残念だ。
お坊ちゃまはかつて「この国に誇りと自信を取り戻す」
なんて言っていたが、あんたに言われなくたって
私はこの国に誇りをもってるし、大好きだ。
日の丸だって振り回すし、君が代だって大声で歌う。
だが、それはこの国が民主主義国家であるからこそだ。
「国益」ならぬ「権力者益」が民主主義に優先する、
権力者に逆らうものは投獄する、
この国がそんな情けない国になるのであれば、
国に誇りなんか、もつことができるだろうか。

そもそも、こんな「お坊ちゃま」に政権を委ねてしまった
ことがすべての始まりだった。
与党内にこの暴走を止めることができる者はおらず、
歯止めを掛けるはずの野党も、
擦り寄り、迷走と情けない対応しかできず。
かくして暴走は次のステップへと向かう・・・。