こちらに行ってよかった。

日曜日、磐田が九州でゲームに臨もうとしていた頃、
私は九州にいたわけでも、ソラモにいたわけでもなく、
テレビの前でスカパー!の中継を待ってたわけでもなく、
実は全然ちがう場所で、食べ物を追っかけていた。
B-1グランプリin豊川。
1年前からこれを楽しみにしていた私にとっては、
自力残留が決まるでもないゲームを見に九州に行くより
(実際に月曜は休みで、佐賀に行くことは可能だった。)
次にいつ日帰り圏でこれが行われるかわからない、
B-1で食い倒れる方に魅力を感じ、飯田線に乗った。

駅で降りた途端、人の多さにビックリ。大道芸なみだ。
豊川稲荷に続く道を交通規制して、歩行者専用に。
食べ物を購入するのに必要なクーポン券を買い、回る。
なるべくたくさん食べたかったので、やきそばなどの
もっちり系は避けていくと自然と汁物中心になる。
八戸せんべい汁は初めて食べたが、ダシが利いていて、
鍋物として美味。せんべいもいいモチモチ感。
そして勝浦タンタン麺。
20131110-b-1katsuura_tantanmen
なぜ千葉の勝浦でタンタン麺なのかはわからないが
しつこくないラー油の辛みが受けたのか、
これが第3位だったようだ。
そんな中で、唯一いただいたご飯ものはこれ。
20131110-b-1imabari_tamagomeshi
今治焼豚玉子飯。何のことはない叉焼丼に
目玉焼きが乗っただけのものだが、
黄身をつぶしながら甘辛いタレを絡めていただく
焼豚丼は、シンプルに食欲を高め、かっこみたくなる。
さすが、第4位というのも納得だ。

ところで、1日会場を回っていて、いいなと思ったのは、
地元ボランティアの一生懸命さと、出店団体の
「地元をアピールしたい」という熱い思い。
20131110meiho-k-chan-dance
こんなゆるキャラとご当地ダンサーズのアピール隊が、
あちこちで地元のよさを伝えようとしているのが、
何かいい。
大道芸W杯にも通じる手作り感、おもてなし感が
何とも心地よく、お腹満腹、気持ちほっこりとして
帰ってきた。
帰宅後にJの録画を観たが、怒りを高ぶらせず現実を冷静に
受け止められたのは、その余韻があったからかも。
行ってよかったなぁ・・・。