あきらめない。でも、「覚悟」はできた。

2013 Jリーグディビジョン1 第26節
磐田 1-3 鹿島 @ヤマハスタジアム(磐田)

残留圏まで勝ち点差11がついた。
残り8節、甲府が4勝4敗で来たとして、
こちらが全勝しないと上回れないということ。
戦ってみなければわからない、とはいえ、
現実的には、この差は、絶望的な数字だ。
私自身、4月13日のダービーで敗れた時点で、
何となく「覚悟のようなもの」は作りつつあった。
しかし、今節の結果と現在の勝ち点差を踏まえて、
今回、それをきちんと固めた。
来年度はちがうカテゴリーで、ちがう相手と戦い、
温泉地が多いから、遠征できればそれはそれでいいが、
日曜の試合が多くなるため、実際には行けなさそうとか、
ゲーム数が増えてそれを消化しないといけないから
平日のゲームも増えるのだろうかとか、
観客も減り、スポンサーも減るだろうし、
選手も出ていく。誰が残るだろうか、とか、
そして再びこのカテゴリーに確実に戻るためには
上位3チームではだめなのであって、
上位2チームに入らなければならない、とか。
なぜなら、3つめの枠は昇格のためのプレーオフという
これまたバカげたJ理事たちが考えたシステムを戦わねば
ならず、6位でも結構、ということ。
(そう、レギュラーシーズンのリーグ戦の価値なんて
 どうでもいいんですよ。この国では。)

2点取り返したから、よくやったとか、次につながるとか、
そんな状態ではない。
今日は勝たなければいけなかったのだ。
あんなユルユルマークで失点を許し、
決めるべきシュートをポストに当てたりふかしたり、
何も変わっていないではないか。
あと、お祓いもしっかりしとけ。
ホーム・アウェーの入れ替えが祟った、という話は
もはや「オカルト噂話」ではすまなくなっている。