先日の職場の忘年会。二次会の後、後輩の
「うちで飲みましょう!」
の一言に甘えて、何と男7人で上がり込んで
「部屋飲み」「雑魚寝」「朝帰り」という、
まるで学生の頃のような楽しい飲み方をしたのですが、
後日、一緒に飲んで泊まった採用2年めの若手が、
「○○(私の職名)さんや△△(私を日頃助けてくれる
3つ下の後輩の職名)さんが来てくれるなんて!」
と嬉しそうに話すのを聞いて、ふと考えました。
4月に今の部署に今の立場として異動して来て以来、
自分自身は彼らを「後輩」だと思っていたのですが、
彼らにとって、私は「上司」だったんだなぁ、と。
今年は私自身、仕事上の立場が変わったこともあって、
私たちの「チーム」が機能するように考え日々動く中で、
いろいろなことを学ばせていただいた1年でした。
この流れは年が明けてからもずっと続いていくのですが
これまで支えてくれた人たちに心から感謝し、
今の職場がよりよい「チーム」となるように、
できうる限りの力を尽くしていきたいです。
私自身はこんなでしたが、ほかにもいろいろありました。
いいことも多かったですが、私自身気になったのは
桑田佳祐曰く「裸の王様」、
佐野元春曰く「得意げな顔したこの国のリーダー」
でもある、あの「お坊ちゃま」の「暴走」かなぁ。
そういう意味では、私自身的には今年の漢字は「憂」。
2007年の総括にも似たようなことを書いていますが
この国が、私たちの暮らしが、悪い方向に向かわないよう
祈りたいと思います。
「未来はそんなに悪くない」
そんなAKBの皆さんの歌を支えに、
ツキを呼ぶために笑顔でがんばりたいです。
どうぞ、皆様、よいお年を。
気持ちは前向きに切り替えたつもりだった。
ただ・・・、
大掃除の合間に広げた最新のサポーターズマガジンに
「失望」せざるを得なかった。
巻頭で社長が来季に向けカッコいいこと言った割には、
その後の記事は、今季を美化しながら振り返り、
「これだけやったのに結果がついてこなかった」
と言わんばかりの内容。
強化部とあのサポーターマガジンを作った部署は、
当然ながらちがうとは思うのだが、
あんな内容のものを堂々と外に出すことは
クラブとしてのスタンスが疑われるのではないか。
さて、私なりに2013シーズンを総括しようと、
降格決定後からいろいろと書き溜めてきたが、
全部載せてると、今度は私が呆れられるので、
今回は降格に至った要因だけ。(それでも長い。)
1 既存の戦力の過大評価と補強の失敗
(甘かったフロント)
まずは何より、このチームの戦力がJ1を戦うには
十分でなかったこと、それにも関わらず、
きちんとした補強が行われなかったことは大きく、
強化を怠ったといわれても仕方がない。
そんな中で既存戦力が期待どおりの力を出せなければ、
こうなってしまうことは仕方がなかった。
中でも、韓国人トリオが「助っ人外国人」でありながら
戦力として機能しなかったことはあまりにも痛すぎた。
2 森下前監督の失策
森下前監督が、攻撃を重視する中から構想した
3バック1ボランチ策。
しかし実際は、ボールを前には運ぶことはできても、
フィニッシュの形が作れず、ボールを奪われて
逆襲されることが目立った。
1ボランチの左右の広大なスペースを自由に使われ、
バックラインはバランスを崩し、いとも簡単に
失点を許すことが相次ぎ、これらへの対応が
できないままずるずると連休まで来てしまった。
これらの危機対応については、経験の浅さなど、
指揮官としての資質が問われても仕方がない。
3 選手の弱さ(心・技・体)
+フィジカルスタッフの弱さ
よくない流れになった時、選手は強い気持ちをもって
切り替えを図り、立て直すべきなのだろうが、
口では「次につながる」と言いながらも、ズルズルと
負のスパイラルに陥って、全然持ち直せなかった。
技術的にも、もっともっとうまくあってほしい。
(シュートは全然入らないし、攻めに行けば
あっという間に囲まれて、奪われてばかり。)
また、毎年の「磐田あるある」の代表格なのだが、
「肝心な時にけが」というのはいかがなものか。
フィジカルスタッフの力量にも疑問だ。
4 すべてにおいて甘かった(対応の遅れ)
「一勝すれば流れは変わる。」
「このチームがこんな位置にいるはずがない。」
など、黄金期の残像がフロントにも、選手にも、
我々サポにも大きく、全てにおいて甘かったと思う。
結果、指揮官の交代が遅れ、しかも代行で数試合を
無駄にし、終盤の補強も遅れ・・・。
危機意識高くやっていれば、結末は変わったのでは。
自分自身サッカー経験もなく、観戦歴もまだ20年
そこそこの自分がえらそうなことを言える立場では
ないが、でも、策があったと思うだけに残念だ。
数年前(一度入替戦をやった後だったか)のように
「3年後には優勝争い、ROAD TO CHAMPION」
などという、内容や取り組みが全く伴わないような
お題目だけを提示して、具体的にはなにも動かない
というのではなく、見通しをもって、実現性の高い
J1復帰に向けての強化のロードマップを作成して、
実行に移していってほしい。
やっと。安堵の気持ちだ。
これ以上新体制が見えない状態が続けば、
選手の流出もやむを得なくなってくるし、
自分が必要とされるかわからない不透明なチームに
移籍しようなどという選手など出てくるわけもなく、
新規獲得による補強もままならなくなってくる。
これ以上は待てないギリギリのところ、
ロスタイムに最後のチャンスをものにした感じだ。
ただ、このシャムスカという新指揮官にどれだけ
期待ができるかは、現時点では未知数だ。
もっとも、降格直後に私が就任を期待していた
何人かの新指揮官候補に含まれていた一人であり、
現有戦力を最大限生かしてチームを立て直すと
言われている手腕にはぜひ期待していきたい。
そしてフロント諸君。まだ終わりではないぞ。
松井大輔の補強はよしとするが、まだ足りない。
守備立て直しのためにも、
強靱なセンターバックの獲得を目指すなど、
もう一働き、二働きしてほしい。
がんばれ!!!
名古屋へお出かけ。お目当ては、これ。
私が20代から乗り継いできたレガシィツーリングワゴン。
それがどうも、来年でなくなるのだそうだ。
そのコンセプトに惚れて、今まで乗り継いできたが、
作り手が「おしまい」だというのならどうしようもない。
それなら、その後継車というのがどんなものなのか、
発表されているというので、見てやろうと思った。
ほかにも仕事柄、国内メーカーの新しいコンセプトの車を
見てみたい、と思い、名古屋モーターショーを見に
金城ふ頭のポートメッセなごやに向かった。
お目当ての、スバル・レヴォーグと対面。
かっこいい。
スタイリッシュというよりは、スポーティーだ。
ただ・・・やや小さいのではないか、と。
乗ってみる。ううむ・・・。
ただ、今のサイズのレガシィに乗り慣れた自分には、
どこか圧迫感、息苦しさを感じる、そんな広さだった。
「大人の事情」として、スバルがトヨタに支配される中で
その存在意義は「スポーティー」にあるかもしれないし、
その点から見ればこのコンセプトはそれに沿っている。
(実際、内装は明らかに走りを意識している。)
しかし・・・、
今のツーリングワゴンでほとんどGTが売れてない中で
これはどう顧客に受け入れられるのだろうか・・・。
(なんてふぬけたことを言ってる私は、
「走りを忘れたスバリスト」なのだろうか・・・。)
次は、アウトバックにするのか、これを選ぶのか、
これら以外の他のスバル車の中から選ぶのか、
はてさて、まさかの「スバリスト卒業」なのか、
何年か越しの宿題になりそうだ。
もちろん、スバル以外のブースも回った。
トヨタのブースは例の燃料電池車だけでなくこんなのも。
それはさておき、今回、見て思ったこと。
日本のものづくり、まだまだがんばってるということ。
ただ、消費者の方にそれを理解して消費行動に動くだけの
体力があるかというと、ちょっと、なのだが・・・。
かつて「ブラウン管」という言葉が
テレビの代名詞だった時代があった。
遠州地方(浜松市、一応旧浜名郡出身)にゆかりのある
高柳健次郎さんも、開発に力をつくしたこのブラウン管、
私も含め、ほとんどの大人はこれを見ながら育ってきた。
ウルトラマンも長島引退のニュースも、ドーハの悲劇も、
ジョホールバルの歓喜も、磐田の初優勝も、降格も、
すべてこのブラウン管を通してこの目に焼き付けてきた。
しかしこの5年ぐらいの間にみるみるうちに姿を消し、
現代の子どもにとって見れば、この形のテレビは
「昔の道具」になりつつある。
私個人用に使っていた、わが家最後のブラウン管テレビ、
消費増税を前に買い換え、ということで、
本日をもって、お別れとなった。
代わりにやってきたのは、今風の液晶テレビ。
画面も大きくなって、その絵には迫力もある。
HDD取付可とか、ネット接続可とか、
現代のテレビだなぁ・・・。
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