いろんな意味で、モヤモヤ感。

2012 Jリーグディビジョン1 第23節
磐田 3-0 柏 @日立柏サッカー場

いろいろあってだいぶ間が空いてしまったが、
何はともあれアウェーでの快勝、何より。
早い時間に、山田が素晴らしい形でボールを奪い、
松浦との息のあったワンツーから、キーパーをかわしての
技ありゴール。これでリズムに乗ることができた。
その後の駒野のFKも見事だったし、後半の実からのクロスに
しっかりと合わせた前田の3点目も見事だった。
危うい場面は何度もあったが体を張ってゴールをふさぎ、
完封できたのもよかった。
実は、このゲームの録画を見たのは、
次節24節の広島戦を見た後のことなのだが、
広島戦でこの運動量、ボールコントロール、連携した動きが
できていれば、と見ながら思った。
それぐらい、よかった。ということで、

2012 Jリーグディビジョン1 第24節
磐田 1-1 広島 @ヤマハスタジアム(磐田)

さすが首位、と感じさせる、そんなチームとの試合だった。
本当に隙がないのだ。
パスも方向、強さ共に正確。
意思の疎通もできていて、ボールを奪うのが本当に難しい。
そして攻めにかかった時の速さ。これが脅威だ。
佐藤寿人はもちろん、両サイド、中盤もものすごい速度で
ゴール前に到達する。
怪我人だらけの急造の磐田のDFラインが何とか踏ん張って
流れの中での得点こそ許さなかったが、
セットプレーから残念ながら失点、
ここのところ精度が高く、前節でも結果を出している
駒野のFKで何とか追いつくが、それ以外の攻撃は
代表ではからっきしダメだが、Jリーグではめっぽう強い
西川に阻まれたり、自分たちのミスや連携不足で得点できず。
残念ながら、引き分けでタイムアップとなった。

残念。優勝戦線に近づくことはできなかった。
次週はリーグ戦はなく、何かモヤモヤ感たっぷり
抱えたまま、2週間を過ごすことになりそうだ。