はじまりはいつも雨。

2012 Jリーグディビジョン1 第2節
磐田 2-1 鳥栖 @ヤマハスタジアム(磐田)

ホーム開幕なら、もっとウキウキした気持ちで
早くスタジアム入りし、雰囲気を楽しみながら待つべきなのに
朝から降り続くしとしととした雨と積み残した仕事に
なかなか足がスタジアムに向かなかった。
そして、その何かどんよりした気持ちは
ゲームを見ても、勝ち点3を取れても晴れることはなかった。
前半は、前線でかなり見応えのあるプレーが続いた。
8番、新加入のペクや山田、菅沼が小刻みにパスをつなぎ、
何度もチャンスを創り出した。
しかし・・・点が取れない。
そしてミスからカウンターを食らい、情けなく失点。
本当にガッカリだ。
そんな中、山田のこのままではいけない、という気持ちで
奪いに行ったゴールと、駒野の見事なまでのFK。
何とか勝てた。
でも、突き放せなかった。
不用意なミスからのカウンターはその後も続き、
勝ち点3は何度も危機にさらされた。
危険予知、そして危機管理がなってない。
鳥栖だから勝てたが、上位陣相手だったらこうはいかない。
攻撃は魅力を増しつつあるが、
守備をきちんと構築せねばなるまい。