まずは底辺拡大

キリンチャレンジカップ2012
日本代表 3-1 アイスランド代表@長居スタジアム

3得点はいずれもいい形からの得点だった。
前田も動き自体はキレがあり、あのゲーム序盤の
得点シーンは見事だった。
しかし、その後前田が90分出続けたというのが
自分的にはどうも引っかかっていた。
これってザックの「ラボ」が続いていたのではないか?
結果、そのようで、ウズベク戦のメンバーには入れず。
やはりそうか。確かにあの後、目立った活躍はなく
周囲と絡むことも少なかったし・・・仕方ないか。
駒野はサイドからの仕掛けも機能し、調子よかったと思う。
ウズベク戦での出番は微妙だが、Jでの活躍が楽しみ。
そのほか、槙野や増田、藤本や田中など、
今回のザックはホントにいろいろなメンバーを「ラボ」。
代表でなかなか結果を出せなかった藤本が
周囲と上手くかみ合い、結果を残せたところなど、
底辺拡大に収穫が多いゲームだった。
これで次の山は三次予選最終戦のウズベク戦。
近くで、しかも初めて愛知県でW杯予選を行うのに、
金曜日とは残念。行きたかった。
(ザックジャパンについては予選を生で見られずに
 終わるかも・・・。)

勝ったからこそ

2012ロンドンオリンピック 男子サッカーアジア最終予選
U-23日本代表 4-0 U-23マレーシア代表 
@National Stadium Bukit Jalil

朝起きて、床の中でめざにゅーを見ながら手をたたいた。
シリアがバーレーンに敗れたのだ。
これで自力出場が復活。最終戦で大量得点を取る必要はなく
普通に勝てば(あえて引き分けでも、と言わない。)
五輪出場を決められることになった。
一つホッとしたが、決して安心はできない。
次節の相手、バーレーンには、
これまでにも何度も痛い思いをさせられてきた。
アテネ五輪予選では、ホーム埼玉スタジアムで
0-1で敗れるのを目の前で見せつけられ、
苛立ちながら浦和美園まで歩いたのを今でも覚えている。
昨日の試合、序盤の単純なミスからの逆襲をはじめ、
弱気な後ろ向きのプレー、工夫のない浅いプレー、
そしてゴール前での決定力のなさなど、
課題がいくつも露呈した。
特に終盤、相手の足が止まっているのに何もできず、
そのままタイムアップするところなど、情けない。
バーレーン戦への不安を強く感じるのと同時に、
この世代がこれまで世界の舞台に立てなかったことが
わかるような気がする時間帯だった。
このままこの世代がアジアから出られず終わるのと、
世界へ打って出て、五輪を経験するのでは、
今後のA代表強化を考えても、得るものが全く違う。
課題を乗り越え、何があっても五輪に出なければならない。
そのためにも、この勝利に浮かれることなく、
次に向かってしっかりと準備をしてほしい。

「ウェアの下はセーター? 厚着、してるだろうね。」

土曜日、今季3度目のスキーにきそふくしまに出かけた。
年明け以来ということと、今季最後かも、ということで
かなりの意気込みでのお出かけだった。
当日は新城から道が白くなるぐらいの冷え込み。
珍しく、19号がノーマルでは厳しいような状態だった。
当然、雪質は最高。雪を踏めばキュッキュ鳴るぐらい。
しかも早く出発したため、到着も朝早く、
リフトが営業を開始すると同時に乗車して上へ。

朝イチの圧雪したばかりの雪の上に
自分が初めてシュプールを描ける快感、これは最高!!
これから半日、この最高の雪を堪能できる、
この時点では、そんな気がしていたのだが・・・。
てっぺんから何本かやっているうちに、体調に変化が。
滑るたびに頭痛とめまい、そして軽い吐き気が・・・。
「???」
リフトに乗って静かにしていると元に戻るのだが、
また滑り始めると同じ症状が・・・。
「まさか、高山病?」
スキー歴20年以上の経験で、こんなことは初めて。
その後何本かやったが、ついに我慢できず、
一番麓のスキーセンターまで降りて休憩することに。
ストーブであたたまって体調を戻した後、合流したが、
結局本調子に戻らず、良質の雪を堪能することはできなかった。
家に帰ってネットで調べると、水分の摂取不足や寒さは
やはり、高山病によくないとのこと。
その上で疲れがたまっていたことなど、悪条件が重なったようだ。
(そのほかにも自分自身、生き物として弱ってるのかも?)
トイレを心配しすぎずに、もう少しこまめに水分を取ったり、
毛糸の帽子をかぶって頭を温めたり、厚着をしたりすれば
もう少し違うことになっていたかも、と思うと残念だ。
リベンジに、春までにもう1回・・・!?

チョコといちごの甘ずっぱい恋味

こんなものを家族が買ってきた。

テレビで見て知ってはいたが、改めて見るとおもしろい。
何だろ、このネーミング。
見事にこの時期に合わせたかのような名前で、
しかも駅売り土産の8個入りとかではなくて、
2個だけ入りの、いかにも個人向けというこの商品企画、
おもしろい。
多分、チョコバナナこっこの皮に
いちごこっこのクリームを入れただけだと思うが、

まさにパッケージに書いてあるとおり、
「チョコといちごの甘酸っぱい恋味」だった。
いい企画だ、と素直に思う。

“You Give Good Love”


大平サブローの時も驚いた。
リアルタイムにテレビで見ていた、当時の「若手」が
突然逝ってしまった、そんな虚しさを感じた。
しかし、今回はちょっと・・・。
FENから雑音混じりに聞こえるアメリカントップ40や
週末にテレビ放送されていたベストヒットUSAやMTVを
追っかけながら、自分の好きな音を探していたころ、
よく流れていたのが、
“Saving All My Love For You”だった。
当時の自分は、ヒューイ・ルイスやブライアン・アダムス、
ブルース・スプリングスティーンなど、
しゃがれた声のロックにはまっていたので、
結局、彼女のアルバムを買うことはなかったが、
澄んだのびやかなその歌声に、心ひかれたものだ。
古き良き思い出の日々のBGMでもあった彼女だが、
こんなにも突然に逝ってしまうとは、ショックだ。
思い出が一つ去っていく、と同時に、
何か少しずつ「自分」にもその順番が近づいている、
そんなことを今回は感じたりもした。
とにかく、残念だ。