もう「谷間」とは呼ばせない。

2012ロンドンオリンピック 男子サッカーアジア最終予選
U-22日本代表 2-0 U-22シリア代表 @国立競技場

私自身、あきらめてはいなかった。
これまでにも最後の最後で勝ち越し、というゲームを
何度か見てきたし、その逆もあった。
ただし、ここ最近は代表も、そして特にJでは
結局そのままズルズルと、というゲームがあまりに多く、
あきらめてはいなかったが、期待してもいなかった。
「あるがままを受け入れる」ことに慣れきっていた。
でも、今日の彼らはちがった。
最後の最後まで勝ち越すつもりで戦い、勝ちきった。
2008年のSBSカップに失望したあのU-19チームとは違う、
選手個々がJや海外、大学で戦い続ける中で
確実に成長しているように感じられた。
いよいよ年明けのアウェー、シリア戦が大事になってきた。
オフの過ごし方が難しくなるだろうが、
谷間を埋め、頂点に向かうためにもがんばってほしい。

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