国恥記念日

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 グループC
日本代表 0-1 朝鮮民主主義人民共和国代表
@朝鮮民主主義人民共和国 平壌 Kim II Sung Stadium

ザックは力と経験のあるいい指揮官だと思う。
ただ、今回に限って言えば、この試合の重要性をどれだけ
わかっていただろうか、という疑問を持たずにはいられない。
スポーツと政治はちがう、という声もあるかもしれない。
しかしこの国にとって、あの国とはどういう感情が互いにあるか、
あの国との間にどういう事実が過去にあったか、等々踏まえれば
「普通のAマッチ」にはなり得ない、ということを
どこまで理解していたのだろうか。
あの「お試しメンバー」、あり得ない。
百歩譲って、チーム底上げのために、ということとしても、
であるならば、選ばれた者たちはプロとして役割を果たすべきだ。
西川、何なんだ。
ゲーム開始直後、取れるボールを追わずにCKにして。
そしてあの情けない失点シーン、
前から信頼してなかったけれど、やっぱりあんたじゃダメ。
栗原、伊野波、細貝・・・失望した。
全然相手を捕まえられず、後手後手。
ボールを持てば、コースを読まれるは、プレスにあたふたするは、
ボールは足元に張り付かないは・・・。
清武にもガッカリ。あんたってその程度だったのか。
カッコつけたワンタッチプレーばかりで、
その後全然つながらない。
「ぼくたちの代表」があんなフィジカルにものを言わせて
ラフプレーをガツガツやるだけのチームに力負けするなんて
情けないやら、悔しいやら・・・、
このやり場のない虚しさをどうしたらいいのだ。