「シルクロード」ってどんなところだろ

2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 グループC
日本代表 4-0 タジキスタン代表
@タジキスタン共和国 ドゥシャンベ
Dushanbe Central Stadium

快勝何より、最終予選進出何より。
そして前田が「らしい」形で結果を残せて何より。
それにしても、中央アジア勢というのはホームでは別ものだ、
とつくづく感じさせられた。
思えば97年フランスW杯予選のウズベキスタン、カザフスタン戦。
ホーム国立ではいずれも快勝だったが、
敵地中央アジアでは本当に厳しい戦いをを強いられ、
加茂監督解任のきっかけにもなった。
今回も9月のウズベキスタン戦は苦しい引き分けだった。
遠征経験のなさ、スカウティングする余裕のなさから
彼らは敵地では苦しむが、一度対戦してホームに戻れば
コンディションを万全に整え、分析もして臨むことができる。
実は持っている力はかなり大きい、ということだろう。
実際カザフは連盟を移籍し、UEFAの中でやれてるわけだし。
(実際どれぐらいの位置にいるのかは知らないが。)
やがてこれらの国が力をつけてくると、アジアの戦いも
中東に加えて厳しい相手が増えてくることになろう。
フランス大会当時は2段階の予選しかなかったが、
今は3段階の予選の上に最終予選。
それも全てホーム&アウェー。厳しい戦いはこれからだ。
まずは週明け、異様な雰囲気が予想される平壌で
北朝鮮をたたきつぶし、最終予選への弾みをつけたい。