何も変わらず。

2011 Jリーグディビジョン1 第23節
磐田 1-1 仙台 @ヤマハスタジアム(磐田)

やっと、録画を見終わった。
雨の中、応援してくれた皆さん、お疲れ様。
それにしても・・・ホームに戻ったのだから、
もっと生き生きと、そしてがむしゃらに、
とにかく勝ち点3を目指す気持ちを前面に出しつつ、
横浜戦の失敗を踏まえた何らかの策を持って臨むかと
期待していたのだが、それが見られなかった。
確かに前線でのポゼッションも上がり、
攻めの姿勢も見えるようになった。
でも、運動量が少なく、攻めの姿勢も見られない
28番がゲームに出なかったから、それだけのように見えた。
最後にどういう形で点を取る、
どういう形で金園に回す、そして2列目が飛び出す、
そんな形が全く見えない。
(よかったのは前半25分ぐらいの攻撃だけ。)
そして今日も毎度おなじみのユルユルマークからの失点。
あと10分ほどでキックオフだが、修正はされているのだろうか。

これが現実。

2011 Jリーグディビジョン1 第22節
磐田 0-1 横浜F・マリノス @日産スタジアム

あの虚しさから立ち直って、このことを語れるまで
立ち直るのに4日かかったよ。
前節はまぐれ。これが現実なんだろう。
山田一人欠くだけで、全く攻め手がなくなってしまい、
シュートどころか、FWにボールすら渡らない。
改めて船谷の技術のなさと、何よりも消極性がはっきりし、
ガッカリしたし、来季は本当に売り飛ばしてほしい。
指揮官の采配にも疑問。
前述の船谷先発もさることながら、
じゃ、なぜ交代が金沢なのか。
彼はいい選手だよ。「計算できる」守りの選手だ。
でも、点を取りに行くべき時に入れる選手だろうか。
そしていつもながらのタイムアップを前にしての失点。
DFの負傷交代とか、そういう言い訳はもういい。
なぜあそこをポッカリあけるのか。
今季、首位争いをノルマとするのなら、完全に×。
来季に向けて左サイドの補強と同時に、
もう3シーズン経つわけだから、
目標に対して結果を出せない現指揮官に見切りをつけ。
戦略的で選手をリードできる指揮官を外部から招聘すべきだろう。
フロントさんよ、
もうリストアップをはじめなさい。

とか何とか言ってるうちに、もう今日が試合日じゃないか。
ちなみに、今日は私、行けませんので・・・。

そりゃ、驚くさ。

今日、昼ごろのニュースに驚いた。
「岐阜県下呂市で飛騨川氾濫の危険があり、
 1万人以上の住民に避難命令(だったかな)」
おいおい、24時間前、風呂につかり、街を歩き、
食事をしたところではないか。
あの河原の噴泉池は濁流に沈んだ様子、
そして昨日は旅館街から川面まで何mもあるように見えたのに、
ニュース画像では旅館の窓のすぐ下まで水が迫っている様子。
昨日は川の水は多かったが、危険な雰囲気はまったくなく、
おそらく昨夜から今朝にかけての豪雨によるものと思われるが、
あまりの変わり様にびっくりである。
雨がやみ、飛騨川の水量が落ちつくことを願いたい。

そして夜。
一斗缶バラバラ事件の容疑者が見つかったかと思えば
もっと驚くことが。
島田紳助が暴力団関係者とメールのやりとりがあったことが
先週末に発覚し、責任を取って芸能界を引退するとのこと。
もはやコメディアン、タレントという域を超え、
エンターティナー、司会者、キャスターとして、
そして多方面の分野においてのプロデュース役としても、
メディアの中で一定の地位を確立していただけにびっくりだ。
この潔さはどこかの総理や影で数を操る元代表とは大違いだが、
記者会見の彼の話だけでは、事実関係などよくわからず、
本当は一体何があったのか、
発覚にあたっては一体どういう力が働いたのか、
気になるところだ。
でも、すごいな・・・。
仮に私が急に職を追われるようなことになったとしたら
明日からの生計に、家のローンに、困惑するだろうが、
彼は全くその心配がないんだから・・・。
(そういう問題じゃないか。)

「人生は不公平だ」( by スカー in ライオンキング)

この夏、これだけ晴れ倒し、猛暑をもたらしておきながら、
なぜ我々が休みに入り、外に出ようとする時だけ
こうもお天道様はそれを阻むのか。本当に不公平だ。
もう1ヶ月以上前から、この日に合わせて休みを確保し、
昨年の伊勢神宮に続いてのツーリングプランを
同級生3人で練ってきたのに、先週以来のこの天気。
昨夜、二輪でのお出かけ回避を最終決定。
朝方、晴れ間はのぞくものの、降られた時のことを考え、
四輪でのドライブに変更した。
3台の黄色とピンクの「○○町」ナンバーを連ねて
奥三河の緑の中を駆ける喜びは、お預けとなった。
ということで、四輪に男三人乗り合わせ、北へ。
どこへ行くかは、車を走らせながら最終決定。
結局、訪れたのはここ。

下呂温泉。
まずはここ、水明館で日帰り入浴。
1996年のマイアミの奇跡の時以来の訪問だ。
(あの場面は、職場の旅行でここに泊りながら
 早朝のテレビ観戦だった。)
アルカリ性のヌルヌル系の湯が心地よい。
露天の湯は少しぬるめで長湯にもよさそうだった。
昼食はレストランで飛騨牛カレー。

上品な欧風カレーらしい辛さと、
柔らかいながらもしっかりとしている牛肉が美味。
おいしくいただいた。
その後は温泉街を散策し、立ち寄り湯の白鷺の湯へ。
飛騨川を臨みながら、少し熱めのお湯につかる。
最近、同じ姿勢をとり続けるとズキッと来る
腰に効いたような気がして、リフレッシュできた。
車内ではこれまたとりとめのない話。
二輪で風を切ることはできなかったけれど、
夏の終わりのいいひとときを過ごさせてもらった。
また行きましょう。ぜひ今度は二輪で・・・。

興行としては成功したが、強化としては?

東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
日本女子代表 3-2 なでしこリーグ選抜 @国立競技場

そりゃ、3ゴール決まれば盛り上がるさ。
でも、その後の後半の戦いぶりを見ると、
五輪予選への不安が浮かび上がってくる。
国内組が中心で、攻撃は右サイドの近賀に偏り
左からの攻めは宮間ががんばってはいたが今ひとつ。
澤が抜けると攻めはますます単調に。
そして何よりディフェンスの甘さが気になった。
この試合の後、合宿のために海外組が合流しつつあるが
「五輪でも金」なんて言って足下をすくわれないよう、
まず出場権獲得に向け、一歩ずつがんばってほしい。
(ここで雨にたたられたのが、全てのケチのつき始めだな。)