「学習」って言葉、知らないんじゃないの?

2011 Jリーグディビジョン1 第19節
磐田 1-2 G大阪 @ヤマハスタジアム(磐田)

よくもまぁ、同じセットプレーから失点して。
その上、一瞬の隙を突かれて、
あっという間にシュートを決められ・・・。
本当に守れない。
攻めについても、何度も形を作りながら決めきれない。
で、またもや前田はいい形を作れず・・・。
本気で上位に食い込みたいんだったら、
公式サイトで、敗因を選手のせいにするのでなく、
(ま、もちろんそれもあるんだろうけど)
セットプレーの守備対策と、
エースが点を取れる攻めの形作りをしなければ
ならないんじゃないかな、監督さん・・・。

おかしいだろ?


まぁ、今に始まったことではないのだが、
これだけの命が奪われて、この隠蔽体質。
はったりかまし、ぼろが出て、はったりかまし、
ぼろが出ての繰り返しで、情けないほど見苦しい。
この国の歴史と料理はすごいと思うが、
現政権、中国○産党ってその程度なんだな。
こんな国が今、世界のトップに立とうと
しているなんて、本当に情けない。
これを見てしまうと、わが国の総理はまだましか、
そんな気がしてしまう。

箱根を見上げるあの森の中で

昨日は職場の日帰り旅行だった。
こちらで

こんなものをいただいた。

ご存じ、御殿場高原ビール。
ここの「麦畑」に久しぶりに入った。
地ビールとバイキングをおいしくいただいたのだが、
その時、私の頭の中を一つの思い出がよぎった。
2003年11月、ここを訪ねた。
組合の研究発表のための会議だった。
同行したメンバーの中に忘れられない男。
今は会って話すことも、飲むこともできなくなった、
年に一度手を合わせに行く、そんな「彼」と、
昼間の会議の緊張から解放され、
ここで楽しく飲んで語ったことを思い出した。
あれからもう8年も経つんだなぁ。
そんなことも想いながらビールをいただいた。
ちなみにその後はこんなところへ。


箱根は涼しかった。
(帰ってからのこっちも涼しかったけれど)
そして、帰宅後に満腹のお腹を抱えながら、
横になって録画を観ていたら・・・いきなり失点!?
それでこちらも集中力が切れたのか、
そのまま寝てしまった・・・。

歴史はあの「森のスタジアム」で創られた。

FIFA女子ワールドカップ・ドイツ2011 決勝
日本女子代表 2-2(PK3-1) アメリカ女子代表
@ドイツ フランクフルト
FIFA Women´s World Cup Stadium, Frankfurt

(BGMには西野カナの「Alright」をどうぞ。)

素晴らしいゲームだった。
あの森のスタジアムで、あの彼女たちが歴史を創った。
失点する、時間が過ぎる、刻一刻とタイムアップが迫る、
そんなじりじりとした経験はこれまでに何度もあった。
しかし大体は、それはひっくり返されることはなかった。
(先週のセレッソ戦のようなことは珍しいのだ。)
彼女らは、それを不屈の想いでひっくり返した。
二度突き放されながらも、ねばり強く追いつき、
そして最後にはPKという困難な勝負を
最高の集中力と精神力で戦い抜き、勝利をつかみ取った。
ワールドカップの決勝後の表彰式でよく見る、
あのキラキラの紙吹雪の中央で青いユニフォームが
トロフィーを掲げて躍動するなんて、夢のようだ。
なんて言葉をかけたらよいのだろう。
何はともあれ、おめでとう。そしてお疲れ様。

何はともあれ追いついたが。

2011 Jリーグディビジョン1 第5節
磐田 1-1 浦和 @エコパスタジアム

歓喜にわくスタンド。抱き合う選手たち。
でも、勝てなかった。
負けなかったことを評価する声もあるかもしれない。
でも、そういう問題ではないと思う。
前節から何も変わっていないのだから。
ゴールに向かう積極的な姿勢からPKが生まれたことは
目の前で観ていてわかった。
しかし、ゴール正面のペナルティエリア外付近で
ポッカリとノーマークを作ることや
前田や金園にぴったりと入る攻めの形が作れないことなど。
結果として流れの中の得点はなかったわけで。
攻め手がない、守れない、
そんな現状は何も解決していないのだ。
これらに打開策を見つけない限り、苦しい戦いは続くだろう。