「音楽は時間を超えることができる。今夜、ここでそれを証明しよう。」by 佐野元春

(BGMには佐野元春の「約束の橋」をどうぞ。)

夏の「スポークン・ワーズ・セッション」から4ヶ月。
佐野元春のライブが浜松窓枠であり、昨日行ってきた。
丸倉に車を停めて板屋町の交差点に向かうと、そこは長蛇の列。
オールスタンディングということで、皆さん並んでいたのだ。
チケットに入っている整理番号を見せて入場、スペース確保。
前半は最新作「COYOTE」から。
アルバムと同様、シンプルなビートで、ストレートに心に届く、
そんな曲の数々だった。
後半はさすが30周年アニバーサリーライブ。
「もしぃ知っていたらぁ、一緒にぃ歌ってください。」と、
「約束の橋」「Young Bloods」「SOMEDAY」「アンジェリーナ」
「ダウンタウンボーイ」、そしてこの季節ならではの
「Christmastime in Blue」が来てしまうともはや涙もの、
今日のタイトルのとおり、初めてライブに行った19歳の頃に
タイムスリップしたかのような懐かしい気分に浸ってしまった。
聞けば浜松でのライブは16年ぶり、「浜松市民会館」以来とか。
(それ、記憶にあるなぁ。「The Circle」の頃だ。)
家と職場の行き帰りだけになりつつあった最近の自分の生活に
ガツンと響く、そんな素敵な時間を過ごすことができた。