「俺たちサポはなぁ、あんたたちが新幹線で足伸ばして移動してる間、夜行バスの狭い座席で一晩縮こまってるんだ!」

Jリーグディビジョン1 第17節
磐田 0-1 山形 @NDソフトスタジアム山形

まだ夏休みではないが、忙しかった時期も過ぎ、
みちのくへ出かけてみようかな、という気持ちもあった。
しかし、昨年の惨敗のトラウマが残っていること、
今の磐田、柳下采配にチーム浮上の気配が見えないこと、
そして前回の遠征で山形の見るべき所は見尽くしていて
蔵王と天童の温泉以外は私の足を向かせるものがないこと
などから、今回は遠征を見送った。
心の中で「行けばよかった」と南アの時のように思える
そんな結果が出ることを期待して。
でも、結果として「行かなくて正解」になってしまった。
何だろな、ゴールに向かう姿勢のなさ、一瞬の気の緩み。
そして危機感と、はるばるみちのくに足を運んでくれた
サポーターへの感謝と申し訳なさのカケラもないような
指揮官のコメント。
新幹線でビュッと行けるようなあんたらスタッフや選手たち、
そしてブルジョアお金持ちサポは別として、
一般サポが山形に足を運ぶことがどれだけ大変なのか、
そしてそこであんな試合を見せられることが
どんなに虚しく、情けないものなのか、
あんたにはわからないんだろうな。
能活復帰というカンフル剤も効かないようでは
ますます閉塞感が高まる中で、このもどかしさを
どこにぶつければよいのかわからない今日この頃だ。