雨も上がった。さあ、思いきりいけ!

torinoから早4年、長野からはもう12年なのか、
そんなことを考えながら、昨日は開会式を見た。
ジャンプノーマルヒルは残念な結果だったが、
この後始まる女子モーグルは上村愛子にとって
スキー人生の集大成になるはずだ。
「強くなるはずのものを手に入れた」と言っている
彼女がどんな勝負をかけてくるか、その滑りに注目したい。
女子フィギュアでは、安藤美姫が4年前の経験を生かして、
どんな滑りを見せてくれるのか、
本人の気持ちの内面も想像しながら見てみたいし、
今回初出場となる浅田真央については
ここのところの調子には波がありそうで
この大会に心身ともにピークを持ってこられるのか
そのあたりも注目していきたい。
ほかにもスピードスケート、長野以来はまったカーリング、
そしてボブスレーなど、日本勢の活躍に期待している。
日本代表が出場できず残念だが、アイスホッケーも楽しみだ。
ただ・・・自分の気持ち的には12年前の長野の時はもちろん、
4年前のtrinoの時のような高まりがないのは事実。
自分自身が年が明けてから一度も雪の上に立てておらず、
選手と一体になって雪に向かえてない、ということもあるし、
何よりもいろいろ忙しく、これまで以上に時差も大きく、
そちらに気持ちを向ける余裕がないというのが大きい。
今まで冬のこの時期、こんなに忙しかったか?
何かがちょっとちがう、この冬である。
とはいえ、いよいよ始まる。さぁ、行ってらっしゃい。