今回は有名店めぐり

夏のラーメン食べ歩きもこれでおしまい。
最後は有名店で〆とすることにした。
まずは25日火曜日、開店以来初めて「ららぽーと磐田」へ。
お目当ては西部地区初上陸の「すみれ」だ。
驚きなのはフードコートの一角として入っていること。
それはそれでお手軽でいいのだが、それでも昼時は混む。
ホントに平日か? というぐらいの人。(ほかの店の客もあり。)
フードコートの席がなかなか空いていない。
何とか見つけ、場所取り。幸い行列はなし。
(私の後から来た人は少し並んだ様子。よかった。
 でも平日でこれだから、休日はどうなんだろ。)
注文をした後、ポケベルを預かり、ブザーで取りに行く。

ううむ。濃厚。
ショウガが香るどろっとした味噌スープ。
上にはネギとそぼろ肉、そして少しの炒め野菜。
麺は中細の縮れ麺。シコシコした食感と粉の香りが
濃厚で香りの深いスープとよく絡んで口の中で広がる。
ただ、縮れているからか、麺をすするとスープが飛ぶ飛ぶ。
ここは飛ばしがかかって汚れてもいい服で来ないと。
北海道の本店で食べたことがないので比べづらいが、
まずまずおいしくいただけたと思う。(ただし高い!? )

一方、昨日は浜北区中瀬の日歩未。
よく話題に上がるこの店、実は私は初来店である。
笠井街道と浜北大橋通の交差点よりちょっと北という
浜北区の中でも結構奥に位置するということと、
同じ支那そばや系なら三方原に藤田屋があるということが
これまでなかなか一歩を踏み出せなかった理由だ。
塩デラックスラーメン(味玉ワンタン叉焼全部乗せ)を注文。


極細でいながら本当に程よい歯ごたえと香りを残した麺、
鶏を基調にしつつ、節などの微妙な風合いを巧く取り入れた
少し褐色がかったスープ。麺と実に絶妙にかみ合う味だし、
レンゲで口に運ぶと、幸福感を感じる。
刻まれたネギと香りを添える揚げニンニク。
絶妙な味と食感のメンマ、柔らかい叉焼。
程よい固さでとろとろ感がたまらない半熟味玉に
スープを吸い、うまみのしみこんだワンタン・・・、
「いつまでも食べ、スープをすすり続けたい」
そう感じるおだやかな味だった。

ちょっとここ数日間、うつつを抜かしていたかな。
今日は朝から規則正しい生活にちょっとまいった。
でも来週からはもっと・・・。
そんな生活に磐田が「勢い」を与えてくれるといいのだが。