「谷間」は終わるのか?

SBSカップ2009国際ユースサッカー第3日
U-18日本代表 1-1 (5-PK-4) U-18フランス代表
静岡ユース 1-4 U-18メキシコ代表@エコパスタジアム

真夏の風物詩として干物になりそうになりながら観戦するのが
例年のSBSカップの観戦スタイルだが、今年はホントに涼しい。
太陽光線の傾きと鋭さもどこか和らぎ感があり、
秋の訪れを感じる中でのゲームとなった。
(帰り道は、秋の虫が鳴いてたりして)
先代のユース代表は世界の舞台を踏めずじまいだったが
このチームはどうだろう・・・。
確かに大会MVPも受賞した福岡大の清武功暉はキレもあり
新潟ユースの奥山と素晴らしいコンビネーションで
相手ゴールに迫って実際に得点も上げた。しかし・・・。
フランスのプレスが厳しくなるとほとんど形を作ることができず、
後半は圧倒され続けた40分、という感じだった。
世界に立つためにはさらに完成度を高めていく必要がありそうだ。
一方、大量失点こそあったが(ディフェンス、緩すぎ)、
静岡ユースの面々には興味を感じた。
風間兄弟はさすがにうまいし、ガッツがあるなと感じたし、
磐田ユースの上村君は相手の寄せを巧くかわし
キープしたり、鋭く切り込んでいったりと、わくわくを感じた。
所属クラブも大事に育てていかねばなるまい。
4失点ではあるが、磐田ユースのGK大杉君もがんばった。
彼のファインセーブがなければ倍ぐらい失点していただろう。
それから・・、

ステキにお仕事がんばってました。