「戸惑い」から始まる夏

amazonを開くと・・初回限定版の新品はもうないって!?
探したのはこれ。

あわてて昨日、多忙な中だがCDショップに買いに走った。
残っていたのは最後の2枚。売り切れる寸前だった。
早速CDプレーヤーへ。
その印象は、一度目は「戸惑い」、二度目は「発見」、
そして三度目に「感心」というところだろうか。
まずは前作「GAME」と違う世界に戸惑った。
エフェクトされ過ぎて誰の声かすらわからないボーカル、
アルバム全体から姿を消したアイドルチックでガーリーな雰囲気、
Perfumeらしさが遠のいたような気がして、寂しさすら感じた。
しかし回を重ねて聴くごとに「深さ」を感じられるようになった。
テクノポップの中にどこか80年代のユーロビートや洋楽の香り、
懐かしいユーミンっぽいテイストなどを乗っけつつ、
単品の楽曲の寄せ集めとしてではなく、
高い完成度をもって全体が一つの流れの中にまとまっている、
そんな印象を受けた。
まずは「何かをしながら聴く」ぐらいのライトさで聴き始めてみては?
徐々に「ハマって」いくから・・・。

PS.
でも3人のボーカルは、やっぱり、もう少しナチュラルでも
よかったのでは・・・?
通常版はこちら。