球春はそこまで

2009シーズンの日程が発表された。

毎年この発表には胸が躍り、
ときめきと落胆が交錯する。
まず、シーズンシートを購入した以上、
ホームゲームに全て行けるかを確認する。
仕事のスケジュールと照らし合わせると、
どうしても「×」のところが出てきてしまう。
既に今季は2つ「×」だ。
そしてもう一つ。
心ときめくアウェーに出かけられるかを確認する。
やはり注目は大分戦(別府戦!?)。
7月下旬の繁忙期の日曜開催で今年はかなり厳しい。
できれば寝台特急「はやぶさ・富士」の廃止前の
開幕直後に行われれば「さよならブルトレ」を兼ねて
遠征できるのだがと思っていたが、叶わぬ願いとなった。
三つ葉グリルのとり天はもう1年おあずけになる可能性が高い。
また、かつて世話になりながら、現在は関西在住となった方と
「向こうでゆっくりお会いできれば」と楽しみにしていた
大阪、京都、神戸遠征も、よりによって3試合とも繁忙期。
こちらも全て行くのはかなり厳しそうだ。
それ以外は、スケジュール的にもOKな遠征先もあるが、
アウェーもだいぶ行き尽くした感があり(!?)
「ぜひ」という、心ひかれるところも少なくなってきている。
まぁ、これも「いい歳していつまでもフラフラしてるな」という
天からのお告げなのだろうか。

でも、かつて飛行機の機内誌で
「旅をさせたラットは
 一ヶ所にじっとさせていたラットより脳が発達した」という
記事を読んだことがある。
いい歳だからこそ、日常生活に疲れてるからこそ
出かけるのも「あり」なんじゃないかな。