でも、本当は違うイメージだったはず。

2008北京オリンピック 女子サッカー一次リーグ
グループG 日本女子代表 2-2 ニュージーランド女子代表
@中国 奏皇島五輪スタジアム

澤穂希という選手を初めて知ったのは、今から10年前。
初めて女子サッカーの試合を見た帰りの新幹線の中で
私の友人であるSHOCHANが彼女について熱く語るのを
聞かされたのがきっかけだ。
そんな彼女の執念の同点弾で、絶望的だった試合を
何とかドローに持ち込んだ。
勝ち点0と1では大違いだし、
相手に勝ち点3を与えなかったこともよかったと言える。
しかし・・・、
本当はこんなはずではなかったと思っているはずだ。
思いどおりにならない時、どれだけ踏ん張れるか、
そしてペースをつかみかけたらどうやって自分のものにするか
まだまだ甘かったというところか。
確かにレフリーもいただけなかったが、そのせいばかりではない。
実際、目を背けたくなるようなミスが連発。
1点めの失点シーンなど、ひどすぎる。
これでは決勝トーナメントに食い込むなんてことはできない。
大変厳しくなったがこれを糧にして、
ぜひ残り強豪2チームとよい戦いをしてほしい。

そして今から始まろうとしている男子。
日本らしさを見せてくれることを期待する。