考えながら「下げる」サッカー

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ぼくたちの「日常」が戻ってきた。
聞こえのいい言葉を並べ「改革」を唱えただけのボスは去り、
新しい若い指揮官を迎えて。
もっともまだチームの変革は進んでおらず、穴だらけだが
何か変わっていってくれるのではないかという期待を感じて。
まずはホームで初勝利。結果を出した。
でも、これからだ。
あの「ザル」のような守備、ボールを奪えない中盤、
小学生のようなミス、精度のないクロス、
そしてボールを持っても前を向けず、お約束のようなバックパス。
課題は山積だ。
この先、うちと同じくしばらく優勝から遠ざかっているとはいえ
底力のあるチーム、そしてダービーが続く。
来月には新・代表監督がこれまで育ててきた
「苦手チーム」との対戦も控えている。
昨年もそうだったが、この夏をどう戦うか、とても大事だ。
週2試合ということでコンディションも厳しく、
また、戦術の修正もなかなか時間がないだろうが
まずはチームが「上向き」であることが見てわかるような
ゲームを期待したい。