̴夢のような1ヶ月が終わった。
これでスキーシーズンが始まるまでは
当面夜明け前にめざましをセットしなくてもいい。
これは「癒し」とりわけ「睡眠」を趣味の一つとする
私としてはとても嬉しいことだ。
でも・・・やはり寂しい。
「非日常」が日常になっていた30日間、本当に充実していた。
日常なら週に1回見られるかどうかというすごいものを
毎日、それも2回、3回と見せられた日には
そりゃ、寝られませんって。
そして3ゲームを生観戦した2002年に比べれば1試合だけと
試合数こそ少ないが今回も生観戦する機会を得ることができた。
試合自体は残念かつ虚しい結果だったが、
地球上の様々なところからやってきた人たちと一緒に
自分もこの祭典に「参加」し、
五感でこの大会を感じることができた。
自分のものの考え方、価値観すら変えた5日間だった。
そういう機会を与えてくれたドイツ大会に、
ドイツ大会に世界中から集まった人たちに、
そしてホスト国、ドイツ国民とドイツという国に感謝をしたい。
Danke shone, Deutschland !!
明日から「日常」が戻ってくる。
しかし南アフリカへの道はここから始まる。
ドイツへ向けての代表強化をもう一度根本から見直し
「一から」ではなく、「ゼロから」出直すこと。
そしてこの国のサッカー文化の基本である「J」を充実させること。
そんな「日常」を重ねながらまた4年後の夢を見ていきたい。