まぶしい5人

残念。
スイスに敗れ、女子カーリングチームの五輪が終わってしまった。
このチームをこの五輪でもう見られないさびしさに
何とも言えずやりきれない思いだ。
1ゲームでも多く、このチームの試合を見たかったのだが・・・。
ただ、この五輪でカーリングの面白さを十分堪能できたように思う。
競技中、目が離せずドキドキして心拍数が上がったり、
「あれがあそこに当たると」と頭の中で物理の勉強が始まったり、
2時間強があっという間に感じた。
「あれがスポーツか?」とか言っていた人には
「ハイライトではなく始めから終わりまでライブで見てみなよ。」
と言ってやりたかったのだが・・・。
ソルトレークからここまでの彼女たちを私は知らないけれど、
会見での言葉を聞いていると、4年の間、本当にいろいろあり、
密度の濃い時を重ねてきたんだなということが伝わってきて、
見ているこちらもちょっと「来る」ものがあった。
プロ以上にプロのような心をもった彼女たちにまぶしさを感じた。