「J1に大分があるかぎり」

 (BGMにはにしきのあきらの「空に太陽があるかぎり」をどうぞ。)
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他にも湯めぐりが楽しめる温泉町はある。
例えば私が愛してやまない大好きな野沢温泉とか、
南紀白浜とか。
城崎温泉は行ったことがないが、いつか一度、とか思うぐらいだ。
でも、こちら別府の湯めぐりは、
ほかとちょっとスケールがちがうように思う。
源泉数約2,850、1日あたりの湧出量約13万キロリットル、
世界に11あるといわれる温泉の泉質のうち、10種が存在・・・、
湯めぐりは浴衣姿でカランコロンと下駄をならして
(それもいいのだが)、
というよりは、バスや電車を使っての移動。
また「八湯」と呼ばれるそれぞれの温泉場は、
泉質、湯ざわりだけでなく、町の雰囲気もちがう。
それぞれ異なる「個性」をもち、それら全てを楽しもうと思うのなら
とても1日や2日でできるものではない。
今回めぐったのは竹瓦、海浜砂湯、浜田、鉄輪の渋の湯、
そして宿の風呂。
本当にたくさんある中のたった一部だ。
「今度は何とか観海寺方面へ」なんて、
次はいつ来られるかわからないのに既に夢を見てしまっている。
本当にダイナミックで行き甲斐のある温泉町。
それが別府だと思う。
頼むぞ、大分トリニータ。
きちんと経営を立て直して、チームも作り直して、
これからも共にJ1で戦おうじゃないか。
私たちもがんばるから。